あつくなってきた!あつくなってきた!
火とかげがダイスキな、キセツになってきました。くあ~。
なつになると、やまにいって、こんがりやくー。
ニンゲンは、うみで、こんがりだけど。
「暑いねぇ~。ボク、そろそろプール欲しいよぅ~。」
「フェリオは、ひやけにちゅーいしなさい。」
「ボクはこんがり出来ないもんね…。」
「フェリオにもんだいですー!」
「わわわわっ!!な、何!?急に!?」
「これから、火とかげ、ベーゼンドルフのクイズたいかいを、しますー。」
「お兄ちゃんのクイズ大会ってなにそれ!!きゃははっ!」
「モンダイを3つだしますなの。
1つでもセイカイすると、な、なんと!!!」
「どうせ、”オレのおやつを1個あげます!”とかでしょ?」
「マスターに、
プールをたのんであげちゃいます!」
「えええええええ~~~!!!」
「どうするー?どうもしないー?くあくあ。」
「えーっと、えええーっと…」
「フェリオ、ことしはプール、いらないなの?くしし。」
「プール欲しいけど…でもボク、正解できる自信ないよぅ~…」
「オトコだったら、もんくゆわない!」
「文句なんて一言も言ってないんだけどね…でもね…」
「だいいちもんめ!です。」
「えええええ!!!
お兄ちゃん、単にクイズ出したいだけでしょ~!?」
「そんなことは、あるかもしれません。ないかもしれませんなの。」
「…いい加減だなぁ~。」
「ニンゲンのAさんは、50かいだてのマンションの30かいにすんでますなの。
だーけーど!!
Aさん、エレベーターで、10かいまでのぼりますー。
そしてのこりは、かいだんであがりますー。なーんーでーか???」
「うわ…お兄ちゃんのクセに、難しい問題だなぁ…。」
「あたまのいいフェリオなら、あさめしまえ、ですー。くあくあ。
それと、おにいちゃんのクセに、って火とかげ、バカにしない!!」
「は~い。それよりも全然わからないよ!!ダイエットしてるから~?きゅるるん?」
「はずれー!」
「じゃあ、答えはなんなの~??」
「ニンゲンのAさんはまだ、おこさま。
だから、30かいのボタンが、おせないんですー。くししししー。」
「うわーーん!!!いじめ問題じゃない!!それ!」
「はずれは、はずれーですなの。」
「人間じゃなくたって、お兄ちゃんだってきっとボタン届かないもん!!」
「オレは、かいだんダイスキー。だからダイジョーブ!」
「いじわる~!!いじわるいじわる~!!」
「だいにもんめーです。くあ。」
「次こそ絶対に正解してみせるもん!!ボク!!」
「がんばるなの!フェリオ!!」
「…心底から応援してないでしょ、それ。」
「ここに、2つのお金がありますなの。
ごうけいで、15えんあります。くあくあ。
だーけーど!!
かたほうは5えんだまでは、ありません。
ここにあるおかねは、なんえんだまと、なんえんだまでしょうかー?くしし。」
「ええええ~!!!
だって、5円玉と10円玉で15円でしょ~!?
一個5円玉じゃなかったら…どうやって15円になるんだろう???」
「フェリオは、さんすうとくい。だからカンタンですなの。うんうん。」
「うーんと…4円玉と11円玉??そんなの無いよね?」
「オレ、ニンゲンのおかね、よくわからないなの。ぐすんー。」
「…聞いても答えてくれるワケないよね。」
「くししししー。」
「うーん…1円玉15個?でもお金は2つしかないし~…
10円玉と10円玉だと20円になっちゃうもん…。やっぱりわかんないよ!!」
「こたえ!
10えんだまと、5えんだま。
かたほうが5えんだまじゃない。そのかわり、もうかたほう、5えんだま。
5えんだまじゃないほうは、10えんだまでしたー。」
「がーーーーーーーん!!!」
「フェリオー、いつのまにさんすう、ニガテになったかー??」
「算数関係ないじゃん!!うえええん!」
「でも、しんぱいするな!なの!!
さいごのモンダイで、がんばれば、プールあたります!」
「わかった!!最後の問題出して!!」
「さいごのもんだいです。
火とかげが、こーひーをのもうとして、おゆをわかしてます。
そこに、マスターからでんわ。
火とかげは、キケンなので、おゆがはいった、やかんの火をとめました。
”ベーゼン!あのね!あのね!”オレのマスターは、でんわ、ながいなの。
きがついたら、1じかん30ふんも、マスターとおはなししてました。
でんわがおわって、
火とかげが、さっきのやかんのなかをみたら…
なんと、おゆがなくなってたのです!!!
なーぜーでしょうか?」
「お兄ちゃんって所が気になるなぁ~…。」
「べつに、フェリオでもダイジョーブ!」
「そうなの!?誰でも良いの?」
「うんうん。マスターでもダイジョーブ!」
「電話の人は、何にも出来ないもんね~。」
「でんわで、できたら、テンサイ(天才)!!」
「確かに……」
…
……
………
「うえぇぇん!!やっぱり最後もわかんない!!」
「フェリオー…おにいさん、なけてくるなの…
おとうとが、1こもモンダイとけないなんてー。ぐすんー。」
「お兄ちゃんの問題がへそ曲がってるからでしょ!!」
「ぐすんー。オレ、フツーのモンダイだしてるなのにー。」
「全然普通じゃないよ!!
しょうがないや…答え教えて。ボク、プール諦めるから…」
「フェリオざんねんむねんー。
こーたーえ!
1じかん30ふんも、ほうっておいたら、
おゆは、みずになってますー。」
「あああああああ!!!!!」
「まだまだ、しゅぎょうたりないなの。くしししし。」
「うえぇぇん!!うえ~~~~ん!!!」
「フェリオ、セイカイできなくて、かなしいかー???」
「お兄ちゃんが意地悪で悲しいんだよっ!!!」
「ごめんあそばせーですなの。きゃっ!きゃっ!」








