Bozendolf 's Space Ⅱ

Bozendolf 's Space Ⅱ

ベーゼンドルフのひみつ日記。
ドラゴンのお友達たちとの楽しいお話をきっと書いてくれます。
楽しんでいってくださいね!

火とかげの男の子「ベーゼンドルフ」が綴る日誌です。

初めてお読みになられる方は、「ブログテーマ一覧」の「登場人物紹介」をご覧ください^^

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あした、マスターは、しずおかいっちゃうなの。

そのまえに、オレの、おぼえたうた、きかせてあげちゃったなの!!



「なーマスター。」

「なにかね?ベーゼンドルフ君。」

「こないだ、うたおぼえたなの。」

「ほうほう~。どんな歌?」

「マスターに、ぜひぜひ、きいてもらいたいですなの。」

「うんうん、じゃマイクあるから、コレ持って歌って下さい!」



ぱちぱちぱちー!!



「なぁ~マスター♪らすとおーだーは、ひつれんまでのー、ふるこーすー♪

なぁ~マスター、なぁ~マスター、なぁ~マスター、はやくー♪



お・わ・り。くあ。」

「……あの?ベーゼン君?」

「なぁに。」

「その歌って…”ねぇ~マスター”じゃなかったっけ?」

「しらない。」

「いやいや!?しかももっと長いでしょ、その歌。」

「くあー?そうかしら???」

「ところで、この曲のタイトル知ってんの?」




「ひつれん、れすとらんーゆう。」





「ひ、ひつれんレストランって言うんだ…へぇ…」

「そう!いいうた。火とかげ、ダイスキなうた!」

「つまり…火とかげさんは、ひつれんしたの?」

「イミ、わかりませんなの。どうゆうこと?」

「あのさ…”ひつれん”ってどういう意味なのかな?」

「ひつれん…ゆうのは、えんぴつで、じ(字)をかく、れんしゅうーのこと!」

「ああ、筆練ってことかー。なるほどね~。流石ベーゼン。」

「オレ、あたまよすぎですなの。うんうん。でへへ~。」

「鉛筆で字を書く練習をする、レストランって事なの?」

「うんうん!!」

「じゃ、一緒に歌おうか~。」

「マスターも、しってるかー?!」

「似てる歌を知ってるよ~。」

「ふぅんー。じゃ、いっしょにうたうなの!!」



『なぁ~マスター、らすとおーだーは、ひつれんまでの、ふるこーすぅー♪

なぁ~マスター、なぁ~マスター、なぁ~マスター、はやくぅー♪』




「ベーゼンは、ホンマにアホやな。

わざわざご丁寧に付き合ってるマスターさんに、同情してまうわ~。」


「マスターさ~?」

「うんうん。」

「明後日から、静岡県行ってくるからね。」

「くあーーーー!?」



びっくし、火とかげ。

あ、こんばんわーですなの。

マスターがね?ダイジなおはなし、ゆうから、きいてたら、




ひとりであそびにいくーーー!!!

ずーーーるーーーいーーーーー!!!!



「すずおかけん!オレもいきたいですなの!!」

「静岡ね、静岡。」

「さいれんとひるー!」

「そうそう。友達に会いに行ってくるからね。」

「ふーんだ。おともだちさんとあうーゆうのは、あそぶーゆうこと!!」

「わかってるじゃん~。」

「オレも、つれていきなさい。」

「偉そうにしないの!!」



ぽか。



いだい…ぐすんー。



「オミヤゲ、オミヤゲ。くあくあ~ん。」

「お土産って言っても、何があるかなぁ~。」

「さいれんとひるーの、かざんのハイ(灰)!」

「静岡県では特に山に登る予定ないし。」

「やまにのぼってきなさい!」



ぽか。



なんで、あたま、たたくかー。



「誰に向かって口を聞いてるんですか!!」

「イジワルマスター。」

「お土産買ってこないからね!!」

「やだ!やだ!やだなの!!」

「こら!子供じゃないんだから、暴れないの!」

「おとなでも、あばれますー!!」

「じゃあ大人も暴れちゃダメ!!」



ぐすんー。

マスター、いじわる。

ところで、さいれんとひるは、なにがメイサンヒン(名産品)なのかしら?くあ?

ぎゅーにく?かざん?



「明日はゆっくり休まないとね~。」

「なぁなぁ、マスター。オレ、オミヤゲ、かわいい火とかげがいい。」



「はぁ~!?」



「火とかげいない?」

「火とかげいない…って言うか、子供が言っていいセリフじゃないだろ…」

「オレ、おーとーな!」

「大人も言っちゃいけないセリフでしょーよ…どこで覚えたの、その言葉。」

「てれびさん。」

「…ベーゼンにTV見せるのやめないとダメかな…」



「それはダメー!!!」



「最近、ヘンな言葉ばっかり覚えるんだもん、ベーゼン。」

「なにがヘンーゆうか!?」

「高校野球がどーのこーのって…」

「こうこうやきゅうーはだいじー。

だって、ここのケン(県)、4位にはいっちゃったなの。

ほーむらん、うたれたのに、ふせいでかっちゃったなの。うんうん。

つぎは、じゅんけっしょう(準決勝)!なかがわさん!がんばれーですなの。

とくいわざ、すらいだー(スライダー)!!」



「まあ、そうなんだけどね…

高校野球見ながら投手の中川がどーたらって、火とかげが言うのもおかしいでしょーよ。」

「ナカガワさん、つよい!!」

「まあねぇ。って、親父か…お前は。」

「火とかげも、すらいだーしたい。」

「な、なんで!?」




「もてもてになる。」



「いや、きっとならないと思うよ。」

こないだのつづきですなの。

みなさん、おまたせしちゃいましたー!!


わからないニンゲンさんは、「はほね。ぜんはん。」を、よんでくださいなの。





あ・ら・す・じ!くあ!



マスターにユウカイされた、火とかげベーゼンドルフ。

こんかいは、アイスどらごんのフェリオも、いっしょにユウカイされたなの。

ついたばしょは、はほね(箱根)。

フジヤマ(富士山)がよーくみえる、やまのなか。

マスターは、いったいどこで、ベーゼンドルフとフェリオを、すてるのかしら!?




マスター、さっそく、おなかがすいたーゆう。

まったく、おなかしか、すかないんですか!

そこで、みずうみがみえる、おしょくじやさんに、はいりました。




「くあー。みずうみさん、みてても、おもしろくないですなの。」

「マスターが食べ終わるまで、ゆっくりしててね。」

「オレ、ちょびっと、さぶいなの…。」

「フェリオ君を湖に置いてきちゃったけど、大丈夫かな?」

「フェリオは、おさかなさん、しっかりたべてるハズー。」

「芦ノ湖のお魚か…(あれ?あれって淡水魚しかいないけど、大丈夫なのかな?)」

「マースーター。なにかんがえてるかー?えっちなこと?」

「バカ!そんな事考えてません!!

どこでそういう言葉を覚えてきたんですか!!」



ぎゅー。



「いだいなの…ごべんばざい…ぎゅむー。」



そういうおはなしだけ、しっかりきいてるなの。ケチ。



「あ、遊覧船が戻ってきたよ!!」

「くあー!!真っ赤っか!!カッコいいですなの!!

火とかげ、むねがきゅんーゆう~♪






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「はいはい、言ってなさいね。

あれ、乗ってみたいんだけど1500円くらいするんだってー。」



おたかいですなの。ぐすんー。

ニンゲンって、かんこうち(観光地)で、ぼったくりー。




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「お待たせ致しました。湯葉蕎麦になります。」



「きた~!!湯葉だ~!!」

「ゆば?」

「湯葉って言うのは、豆腐を作る最中に出来るんだよ。」



くあー。

火とかげ、よくわかりません。トウフさんって、なになの???

でも、1つだけわかったことが、あります。



「湯葉~湯葉~むふふ☆」



マスターは、ゆばさん、だいこうぶつ。

オレは、おにくさん、だいこうぶつ。




「お兄ちゃん!!鮎がいたよ~!!」

「ゴハンちゃんとたべたかー?」

「うん!お魚さんいっぱいいるね~!きゅるきゅるん♪」



フェリオも、マスターもゴハンたべおわって、オレのゴハンのじかんです。



「ベーゼン、コンビニのからあげでいいよね?」



どうせ、そんなあつかいですよーだ!んべー!!

でも、おかしも、ちょっぴり、かってもらっちゃたなの。

オレのダイスキ、CCもかってもらっちゃった。くしし。




『車で出発~!!』




くるまさん、こんどは、やまのうえにむかってます。



「フェリオ、おかしさん、はんぶんこ。」

「わぁい!お兄ちゃんありがとう~!!」

「このおかし、オレのおきにいりー。おいしい?おいしい?」

「うん!チーズの味がする~!!」



火とかげ、さいきん、チーズさんに、ハマってます。




「お、見えてきたよ?」




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「くあー!!

やまですなの!!火とかげのやま!!」



ここは、アシのコ(芦ノ湖)のうえです。

マスターにきいたら、「おおわくだに(大涌谷)」ゆうらしいですなの。

うんうん!なんとなくわかるー!ワクワクするからー!!



「大涌谷だよ~。」

「ワクワクだにー!」

「大涌谷って言うの??」



火とかげの、こきょうの、ニ・オ・イ。でへへへへ。

このニオイは、あついおゆ、わいてるニオイ。

ニンゲンは「おんせん(温泉)」ゆうー。



「ここの名物がね、温泉卵なんだって。」

「温泉卵って、卵をお湯につけるんだよね?」

「フェリオ君は頭良いね~。その通りだよ~。」

「ボク、温泉は熱いから、ニガテかも…」

「温泉が湧いてる所まで、歩けるみたいだから、3人で行こう!」



ひさびさに、やまみち。

ニンゲンが、かいだんつくったから、えっちら、ほっちら、どっこいそ。

フェリオはとべるから、うらまやしいですなの。



「いや~階段がきついねー。」

「それは、マスターの、うんどうぶそくーですー。」

「いちいちうっさいな。この火とかげは!」

「くししー。」




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「うわ~ん!ちょっと暑いよう~!」

「フェリオ君大丈夫!?」

「フェリオ!?」

「お空飛んできて大丈夫だよ!

幸い、朝より気温が下がってて、寒くなってきてるから、スッキリするよ。」

「うん!マスターさんありがとう!」

「いってらっしゃーい。ですなの。」



ばさばさばさ。



「やっぱりフェリオ君には暑かったかもね。」

「オレ、ゼンゼンダイジョーブ!」

「お前に聞いてないっつーの。」

「マスター、なんでフェリオには、やさしい?

火とかげにも、やさしくしてください!!」



「あんたは腹黒いから、ダメ。」

「オレ、おなか、むらさきです!!マスター、よくみろ!!」

「…そういう所がもう、大変…。」

「あ!マスター!!」

「ん???」



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「ぼこぼこゆってるー!!きゃーー!!!」



「ベーゼンのおならみたい~。」

「オレ、そんなこと、したことない!!」

「え~?ほんとに~?」

「マスターのだろ!!ぶーぶーゆうから!!」

「マスターはブーブーゆいません!!」

「ほんとになのかしら~?」

「ベーゼンは口からブーブー言うでしょ!!」



それ、火とかげに、シツレイ(失礼)!!

マスターだって、いっつも、口が、ぶーぶーゆうくせに!!



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「お!?

ここで、温泉卵を入れるみたいだよ?」

「おんせんたまごー、ゆうのは、さっきの、くろいボール?」

「温度が高いから、白い表面が真黒になっちゃうんだよ。」

「オレが、炎はいたら?」

「…灰になるでしょ。」



くしし。わすれてました。

火とかげ、炎のおんどちょうせつ(温度調節)は、ウケタマワって(承って)おりませんですなの。



「お土産に温泉卵買って行こうね。」

「うん!…でもオレ、ちゃんと、いえにかえれる??」



「帰れます!!!」



うん。あんしん。

エアデと、ふたごさんのおみやげも、きちんとかったなの。



「さ、色々見たから、帰ろうか。」

『は~い!!』




はほねのおはなしは、これでおしまい。

火とかげ、かえってきて、ちゃんとぶろぐに、かけました。

いきてて、よかったーですなの。うんうん。



おんせんたまごさん、しゃしんとるの、わすれちゃったけどな。くしし。

こんばんわですなの。



きょうから、ここのぶろぐさんの、「おんがくたんとう」さん、きましたー!

なまえは、「いーにー」くんですなの。

こっちにすんでる。



←←←←←←←




ちょっとコワイあくまさん。

ぴあののかたちしてるなの。

でも、おんがく、ならしてくれますー!きゃっきゃっ!



けんばんを、1こおしてみてください。

すると、フシギ!フシギ!!

んぱんぱ、ノリノリな、おんがくがながれてきます!火とかげも、ダイスキ!!

8こ、けんばんあるから…

8このおんがくが、なります!!



いーにーくん、これから、よろしくおねがいしますなの。

「ベーゼンったら!早く車に乗りなさい!!

あ~!!そっちに逃げるなー!コラー!」



みなさん、こんにちわですなの。

ユウカイはんにんの、マスターは、またオレをくるまにのせるなの。

くるまにのせて、どっかしらないところに、すてにいくー。ぐすんー。



「お兄ちゃん、何やってんの?」

「フェリオ!オレ、こんどこそ、すてられる!!!」

「???」

「こーらーベーゼンドルフ!!あ、フェリオ君おはよう。」

「マスターさん、おはようございます!きゅるるん!」

「ぐすんーぐすんー。」

「フェリオ君も一緒にお出かけしない?」

「ボクもおでかけ???」

「うん。これから箱根って所に遊びに行くんだよ。」

「へぇ~。暑くない??」

「多分ここより涼しいよ~。」

「わ~い!!じゃあボクも一緒に行く~!!」



どうゆうわけか、アイスどらごんのお子さん、くるまにのりました。



「お兄ちゃんとマスターさんと一緒におでかけするの、初めて!」

「くあくあ。フェリオ、ちょっとおとなしくしなさいー。」

「なんで~!楽しみじゃない!!」

「アイスどらごん、いっつもレイセイ(冷静)でしょーなの!」

「いいじゃない。遊びに来てるんだから。ケチ!」

「おにいさんに、ケチ!はいーけーまーせーん!くあ!!」

「ふんぎゃ!」



「二人とも車内でバタバタしちゃダメよ~。」



『はーい!!』



くるまさん、しばらくはしって、すこしキュウケイ(休憩)。

えーびーな(海老名)、ゆうとこで、あさごはん。



「人間さんいっぱいいるね~。」

「あたりまえですなの。だって、ニンゲンのすみかだし。」

「こんなに沢山いると、なんだか緊張しちゃうね~。」

「そうでもありませんー。ニチジョウさはんじー(日常茶飯事)ゆいます。」

「さすがお兄ちゃん!カッコいい~!!」



くしし。でしょーなの。

だって、オレ、フェリオのおにいさんですもの。きゃー☆



「フェリオ君、ベーゼンが迷子にならないように、見張っててね~。」

「はーい!!」



…でも、なんで、おとうとに、メンドウみられるのかしら。



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「くあー!!フェリオみろ!!」

「うわ~!!風が気持ちいいね!お兄ちゃん!」

「かぜじゃなくて、そうげん!!」

「あ~、葉っぱさん綺麗だねぇ~。」

「うんうん!!」



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「ようやく箱根の山に到着。二人ともちょっと見てごらん。」




「くあーーーーー!!」




「お兄ちゃん、大声出さないでよっ!!」

「ふぇ、フェリオ、あのやま、しってるか!?

あれ、ふじやまゆう!!火山のやま!!」

「あら、ベーゼン覚えてたんだね~。そうそう、富士山だよ。」

「まえ、マスターにユウカイされたとき、のぼったなの。」

「あれは誘拐じゃなくて、お出かけだったんでしょ。」

「うーん…そうともゆうー。」

「まだ誘拐犯扱いされてるんだ…私。

まあいいけどさ。次の場所に移動しますよ~。」

『は~い!!』



くるまさん。

こんどは、やまみち、のぼったり、おりたり。

しばらくおりたら、フェリオのダイスキなものに、であいました。




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「わ~~い!!!みずうみ~!!!」



じゃぽ~ん!!



「お兄ちゃん、マスターさん!気持ち良いよ~!きゅるるん~!!」

「あらま。フェリオ君、芦ノ湖に入っちゃった。」

「いいなの。フェリオ、みずダイスキだから。」

「じゃあベーゼンと私は、白鳥さんにでも乗る?」

「はくちょうさん…???」

「白鳥さんに乗って、湖泳ぐの。」




「ゼッタイやらない!!きぃぃーーーー!!」



「…やっぱり駄目か…。」




ちょっと、ながいので、このつづきはこんど。

くあくあ。おたのしみにーなの。くしし。

くあーん。

ヒロシマさんゆうところ、おおあめ、こうずい、どしゃくずれ。

ヤマグチさんちも、おおあめ、こうずい、どしゃくずれ。


ぐすんー。

あめなんて、いらないなのにー。



でも、ベーゼンドルフがすんでるところは、カンカンてりてり。

お日さま、げんき!だから火とかげも、んぱんぱノリノリ。



「ベーゼン~♪」

「あ、エアデー、きょうもげんきかー?」

「元気やったで。アンタは…」




「げんきいっぱいですなの!!くあーん!」




「聞かんでもわかってるがな。

アンタは太陽出てれば機嫌ええんやもん。」

「でも、もうよるー。ちょっぴりさむくなるなの。」

「なぁなぁ!!今日は面白い話したるで。」

「エアデがおもしろいはなし?くしし。ロクなおはなし、しないくせに。」

「ちゃうんや!!ホンマにおもろいんやって!!」

「ホントにー?あやしいですなの。」

「怪談って知っとる?」

「かいだん?それは、2かいにあがるとき、つかう。」

「その階段やないって!



怖い話の事なんや…こわ~いは・な・し。




「こ、こわいおはなし!?」

「ん?ベーゼンは男前ちゃうんやった?

怖い話も幽霊も、全然平気ーってゆってたやん。」

「そ、そうですー。

オレはこわいおはなし、ゼンゼンよゆうー。よゆ…うー…。」

「やろ?マスターさんから教えてもろたんや。」

「ま、マスターが!!??」





マスターのおばか!!!

オレ、こわいおはなし、だいっきらい、ゆったでしょー!!!





「顔色悪いで、ベーゼン。大丈夫なん?ふふふ。」

「う…ダイジョーブ、ダイジョーブ。こわくないなの。」

「じゃあお話するから、聞いといてな。」

「ううぅぅぅ。わ、わかりましたー。」



「じゃあ、話すで?

昨日マスターさんから聞いたお話なんやけど、

ここら辺の近くにな?”おじゃが池”ってあるんやって。」

「おじゃがいけ…」

「それは山の方にある池で、周りは木々で囲まれてて、動物も多いんやって。

でな?近くをお散歩できる道もあるんやけど…」


「もりのなかは、すずしくてきもちいい!ですなの…。」

「元気ないな、アンタ。」

「そんなことないー…はずーです。」


「まあ、ベーゼンはどうでも良いとして、

その池の周りでは、夜になると…人が襲われやすいんやて。」




「ぎゃあああーーーー!!!!」




「…まだ全然怖くないやん。

やっぱり小心者火とかげは怖かったんやね。アホやわ。」

「ぐ、ぐすんー。だって!だって!!」

「良く考えてみ?

襲われるのは人間やで?アタシらドラゴンとちゃうし。火とかげでもないんやで?」

「くあ!…いわれてみると、そうですなの!!」

「な?安心したやろ?で、続きを話すで。


その池は、満月の夜になるとな?

女の人の叫び声がして、水面が揺れるんやって。」



「や、やっぱりこわいなの。エアデ、ゆるして?」




「ダメ。」




「ぎゃーーーーん!!!いじわるですなの!!!」

「もう終わるから大人しく聞けばええねん。男なんやし。」

「よる、ねむれなくなりますなのーー!!!」

「マスターさんと一緒に寝ればええやんか。」

「ぐすんー、ぐすんー。じゃあさいごまで、ゆって!はやくゆっておわって!」

「ええで~♪



水面が揺れたと思ったらな?

その水面から……」




いーーやーーーーーーんーーー!!!




「じゃがいもがでてくるんやって。」




「くあ???

じゃがいもーゆうのは…かれーらいすに、はいってる、おいもさん?」

「水面からじゃがいもが出てくるんやってー!!!」

「な、なんか、ムズカシイこわさ…ですなの…。」

「アタシもそう思うねん。」

「いけから、おいも???」

「そう。だから”じゃがいも”から取って、”おじゃがいけ”になったらしいで。」

「くあー…なるほどですなの。うんうん。」

「水面に落とされた、じゃがいもさんの怨みとかなんとか、言ってたわぁ~。」



じゃがいもさんって、うらむんですかー?なの。

かれーでたべると、おいしいなのにー???




「怖くなかったやろ?」

「う、うん…なの。」

「マスターさんのお話はここまで。ほんならアタシも寝るから、ほな、さよなら~!」



たたたたたた……



くあー。

水から、じゃがいもさんが、はえてくる??でてくるなの???

そんなに、水におとされたの、いやだったのかしら???



いけから、じゃがいも…



まあ、いいですなの。

”カイダン”って、おもってたより、ゼンゼンへいきー。火とかげもよゆうー!くしし。

こんどオレ、このはなし、フェリオにしてくるなの。

フェリオ、こわがるかしら。くしししし。


じゃ、またな!!