あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

さて、大晦日恒例のNHK「ゆく年くる年」を見ていましたら、明治名所石版画の画像となっている寺社仏閣からの中継がありました。昨年に引き続き、本年度も版画で紹介したいと思います。

【NHK ゆく年くる年】
◯  放送日    2025年12月31日(水)午後11:45 
◯  ことしも紅白歌合戦のあとは、「ゆく年くる年」。大規模火災や地震に津波。様々な災害に見舞われた2025年でした。2026年の干支は午(うま)。来年こそは「うまく」いくように。 放送70回目の今回は、浅草寺を拠点に、日本各地、さらには「宇宙」とも繋いで、「ニッポンの年越し」をお伝えします! キャスターは、おはよう日本の中山果奈アナウンサー・高井正智アナウンサーが務めます。
 

 △石版画 東京名勝 浅草観世音 本堂(明治42年刊)

浅草寺は628年に創建された都内最古の寺院で本尊は聖観音菩薩です。このため「浅草観音」と通称され、広く親しまれています。参道の仲見世には名物の雷おこしや人形焼きなどを売る店が軒を並べ、一年を通じてインバウンドなど参詣者で賑わっています。浅草寺は、第二次世界大戦中の東京空襲で焼失しますが、戦後再建されています。

 

 △石版画 京都名所 清水寺(明治36年刊)

 ・「清水の舞台」で知られる清水寺。京都を代表する観光名所です。「2025年大阪・関西万博」のシンボル「大屋根リング」は高さ約12~20メートル、幅約30メートル。大屋根リングの柱や梁には国産のスギとヒノキが使われました。木材に開けた穴に別の木材を通して格子状に組む「貫ぬき工法」という伝統工法を採用しましたが、この技術は清水寺の「清水の舞台」にも用いられています。

 

 △木版画 名古屋名所 中村公園大鳥居(昭和5年刊)

・名古屋市中村区にある豊國神社は、2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」を機に注目を浴びにいます。明治34年2月、豊國神社創建を計画した有志らによって境内地周辺の土地が愛知県に寄付され、県主導のもと整備されたのが中村公園です。豊国神社と中村公園には、秀吉・秀長ゆかりの地として「大河ドラマ館」が開設されます。秀吉を祀る豊國神社は地下鉄中村公園駅近くに鎮座しますが、地下鉄駅から地上に出ますと、真上に中村公園大鳥居が建っています。高さ24.2mの大鳥居で、昭和4年に建てられました。当時は現在のような建物の立ち並びもなく、野原が広がっていたため、庄内川の枇杷島橋や関西線の八田駅など遠方からも眺めることができたそうです。

 

⇒NHK プラスで見れますよ。

 

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