今更ながらアイデンティティー喪失 | 空は、碧く、何処までも広く。

空は、碧く、何処までも広く。

うまく生きられない、混沌としている日々は、双極性障害のせい?ときに、途方もなく明るく有能な気がするのに、ある朝突然消えたくなる。





以前にも増して、酒の量が増えた。

酒と薬のコラボが唯一、私の縋る時間になりつつあり、それが悔しい。



「寛解するための努力」が出来ない私は、もはや病気を逃げ場にしている。

しかし、そんなつまらない自分に相当嫌気がさし、世の中全てが腹立たしい。



日曜日は、結局何もできないままずっと寝ていた。

動けないし、声も出せない。

頭も体も重く、生きている、それ自体が苦痛以外の何者でもない時間…

せっかく主人と休みを同じくしても、これじゃあ意味がない。

主人は、時折がっくりと肩を落とす。

それでも、お腹が減ったと言う私に夕飯を用意してくれる。

私は、ただのお荷物だ。



ここのところ、調子が良くない状況が続いている気がする。

いわゆる、鬱。

梅雨のようにうじうじと雨が降り、止んでも晴れない。



職場に行っても。


頭の中が被害妄想と自分への腹立たしさに疲労困憊。

挨拶をすることに莫大に注ぐエネルギー。


「もう、私は以前の私には戻れない」

ただ、そう感じ、落胆。絶望。

頑張れる人たちが羨ましい。

私も頑張りたいのに、体が予定通り動かず、心のパワーが日々、消失するばかり。



もはや、自分のアイデンティティーすらこの歳になって分からなくなってきた。

私は、どんな人間だったのか、何が希望だったのか。


もう、わからない。