セレンとテルルは元素です。

セレンとテルルは元素です。

セレン(月の女神)テルル(地球)の読んでも覚えても役には立たない情報知識を提供中ですわ。

少々涼しさが感じられるようになってきたかしら?
これから虫たちが子孫残しにせかせかと動き回る頃ね。
セレンの一番警戒するときですわw

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10月中旬から最近まで、教育実習に行っておりました。
小学校です。
3年生という体力が無限に湧き出てくる子供たちに約1ヶ月囲まれて過ごすというのは、なかなかに体力が必要です。

私は小学校の教師にはなりませんが、免許と勉強のために行きました。
好きでないとやっていけないと思うのがまず最初の感想!
体力無限大の教室に投げ込まれて7時間ほど一緒に過ごす。
こっちはもうそんな体力ないよ!と言っても甲斐はなし。お昼休みはドロケイかドッジボール。
「子ども嫌い」を自称する人がよく言う「話が通じないじゃん」がこの点に顕れるわけです。

「先生ドロケイしよう!」
「ちょっとやることあるんだけど…」
「じゃあ校庭で待ってるね!」

しかし、幸か不幸か私はそこそこ運動ができるので子供はドロケイやドッジボールにキリなく誘ってくれます。そうです。遊べばもう子どもの心を簡単に掴んでしまえるわけです。
そのおかげか、配属されたクラスの子どもと溶け込むのは早かった。


子ども目線から自分を見て、「憧れの対象」となれるかが意外と子どもからの「人気」に関わるとここで思いました。

私はポケモンや妖怪ウォッチが好きで、お化け屋敷が怖くて、ハンバーグとカレーが好きです。
自身が子どもっぽいという自覚があります。
だから子どもと打ち解けられる?
そうではなさそう。
そうなると子どもは「先生」と呼んでくれなくなると思います。

近しい関係でも目線まで近くなってしまうと 子どもと先生 の関係ではなくなってしまいます。
子どもが「すごい!」「こんな人になりたい!」って密かに思う。そんな人に意外と近寄って話しかけてくれるように思います。
子どもに近しいと、「友だち」のような関係になってしまい、自分とは違うグループに入っているから話しかけづらい」になっちゃうんじゃないかなあと。

だから学年で1番足の速い子よりも速く走って見せました。
漢字が得意な子に漢字を教えてあげました。
絵の得意な子と一緒に絵を描きました。
前に立って授業をしました。


生まれつき人見知りの私が、苦し紛れに理屈っぽく考えた方法は功を奏したのかな?

実習が終わってからは週に1日、ボランティアとして小学校へ赴きます。
さて、どんな顔をして会ってくれるでしょうか。