2週間ほど前になりますが、5月14日に福島県郡山市にて公共政策ワークショップ「福島をつくろう」を開催しました。県内外から約30人の方々が参加をいただき、「人づくり」をテーマに意見交換をさせていただきました。

 

 

今回のテーマは、「地域に必要な○○学をつくろう」。

私たちは、地域が抱えている多様な問題・課題に対し、解決に導けるのは人材しかないと思っています。その観点から、地域課題に取り組める素養を持った、地域に必要な人材を、地域で育てていくことが遠回りのようであっても近道だと信じています。

そんなんで、今回のお題はゆる~い縛りを設けずに、広義の人材育成。

学生から社会人、福島県内の人や県外の人も、みんな混ざって4つのグループに分かれて提案を半日で仕上げてもらうという過酷なワークショップにさせていただきました。

 


冒頭に趣旨説明に加えて、福島県の現状の参考に、県内を中心に活動されている一般社団法人ヴォイス・オブ・フクシマの久保田彩乃さん、行健除染ネットワークの鈴木洋平さんに活動紹介と問題意識を教諭いただき、その後各グループに分かれてのワークになりました。



各グループが提案を仕上げるまでのドラマは多々あったようですが、それはまたの機会に振り返ることとにします。4グループが多様な提案をする中で、共通している点もいくつかありました。大きく分けると「意識」と「正しい情報の取得」だったのかなぁと。

「福島」のイメージが現実とは異なる形で一人歩きをしている可能性や、「地域」に対してしっかりとした愛着を持たせる意識改革の取組みが、大切だという発表が多くみられました。こちらが促したわけではないなかで、多くの参加者の方が地域運営の中での「人」や「交流」に対して強い想いを持っていただいたことは、大いに励みになりました。


最後の講評では、久保田さん、鈴木さんの他に、県内でも活躍する日本総研の小林味愛さんも加わり、参加者の提案に対して色んな角度でコメントをしていただきました。小林さんからは、地域でのビジネスの可能性や、主体的な市民としての取組みについても言及があり、今後の展開に期待できる内容となりました。

 


個人的に一番びっくりしたことと、嬉しかったのは、参加者の複数の方々から、「このワークショップ自体が○○学なのかもしれない」、「多様な方々と思ってることを素直に意見交換する場が地方にはなかったから、楽しかった」などの感想をいただいたこと。公共政策として精度の高い提案をすることがこのワークショップの目的ではなく、いろんな人たちと出会い、仲間が生まれることを目的とした郡山市で初めてのワークショップ。その目的には十分すぎるくらい嬉しい仲間との出会いがあったと思います。

 


次回は、ワークショップのあとに懇親会をやりたいと思います。前日は、翌日に支障が出ますので。。。ちなみに、日経東北版で取り上げていただきました。感謝。

 

 

6月8日夜に東京にて今回のワークショップ関連の方々を中心に懇親会を行います。ご関心ある方はご連絡ください。福島無関係でも関心があればオッケーです☆

 

都内ではすっかり桜も散り、新緑の季節へと移っきた。今年は天候やらタイミングやらで桜を満喫することができなかったけど、果たして来週からの東北行脚ではどこかで桜を愛でることができるのか…

年度終わりと始めを跨ぎながら、中高生と接する機会が多々あった。そこで感じたのは、圧倒的な時代性とスペックの高さ。驚きを通り越して、彼らが育つことのワクワク感を感じてしまうんだからすごい。



豊島区の公立中学の学習発表では、三年生が「卒業論文」という学習の発表を行っていた。当初それを聞いた際には、中学生が卒論…と意味不明にしか捉えられなかったが、発表を聞いて理解をした。


「確かに論文だ」

と素直に受け止めると同時に、中学生のプレゼンに惹き込まれるという不思議な体験をした。仮説もテーマもエビデンスもしっかりしている。さらに言えば、プレゼンのユーモアもある、素直にすんごい楽しい発表だった。中学からこういった学びができるのであれば、彼らは世界で活躍できるんだろうなぁと感動をした。

中学生も凄いが高校生もスゴイを感じたのは、ちょうど一週間前。中高生によるメディアワークショップにスピーカーとして「メディアリテラシーってなに?」を話してきた。事前に主宰している高校生から「かなり参加者のレベル高いので、中高生に合わせなくて平気」と言われてたいた。他方で、そうは言ってもと思いつつ一応のスライドは用意して講演を開始した。

うん、確かに「中高生」って扱いでなくて全然よかったwそれよりも食い付きや発言のセンスが抜群によく、昨年度いくつかの大学で同様の話をしたけど、下手したら大学生よりもアンテナ良い高校生が集まっている。


なんだこれは…と思いつつも、かなり気持ちの良い思いをさせてもらいましたm(_ _)m

イベント後に多くの子たちから連絡をいただき、年間通じた研究課題としてメディアリテラシーがらあるからとか、自主的なグループ勉強会で政治参加をテーマにしているからとか、何やら高校生からの問い合わせとは思えない連絡が多数。あー、すごいことになってんだな21世紀生まれ~と感じた機会となりまーた。

そんときも会場となった朝日新聞社のメディアラボで朝日の記者さんとこのスペックの高さの話をしていたけど、同時に「格差」の話にもなった。ハイスペック人材が育つ一方で、そうではない層との拡がりが激しくなっていると。確かにそうだなと、年度末に授業に参加した定時制高校は、なかなかの衝撃的な現場だったかもしれないし、その是正も並行してやらないとってのは改めて感じた春でした。


花冷えもありましたが、都心は桜が満開を迎えつつあります。銀座三越前には素敵な桜が登場していました。



本日ミーティングで六本木一丁目からインターコンチまでの通路を歩いていたら、眼下には満開の桜が…



今週末は花見で一献できるかな。
第4回目となった有志勉強会@日本政策学校。今日は、共同親権と大使館の役割について政策学校の受講生に発表してもらいました。いやー、ドミニカ行きたくなったw




次回は4月15日(土)11時30分~13時30分で開催予定です。
豊島区立西巣鴨中学校の学習発表会に行ってきました。



昨年夏に共に映像制作をした特別支援学級のみんなは大きく成長していて、発表もしっかりとしたもので嬉しくなりました。



しかしそれ以上に驚いたのが、中学三年生による卒業論文発表。色んなユーモア溢れるテーマをしっかりとした仮説と根拠を示してプレゼンがされている。正直、びっくりしました。デジタルネイティブという表現をよくしますが、それを超えて色んな学びに対してネイティブやななりつつあるのかと痛感させられた発表でした。

中学校でやれる幅がさらに拡がりつつあるのかなぁと感じた、ワクワクする発表でしたφ(..)

リテラシー・ラボの公式ページ改修に伴い、スタッフブログを開設いたしました。
 


 

団体の活動情報などは鮮度の問題もあるのでSNSを活用しますが、イベント詳細や裏話、はたまたスタッフの思い付きや独り言などは、ブログにも綴っていこうと思います。

縁側でお茶をすすりながら、語らう。そんなゆるさで、ブログをスタートしていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします<(_ _)>