これ知ってる?
1分も聞いてるとちょっと
頭おかしくなってくるぞ。
(←制作者さんに謝れ。)
パクシっていうNHKでやってたミニアニメの一つで
流れてた曲なんですけど、
曲どうこうっていうか、このパクシってアニメ全体の
雰囲気がなんとなく子どもから見ると不気味で、
小さい頃はこのアニメ流れ始めたら
こたつに逃げてました。
(←完全トラウマ)
内容は全然怖くないんですよ。
レモンの擬人化なのかなんなのか、黄色い男の子?パクシが
お医者さんに行くの行かないので親と揉めるとか、
パクシのパパがパクシの落としかけたアイスを
拾ってあげる代わりに、
自分のアイスを落としちゃうとか、
すごいほのぼのしてるんです。
大人になった今見ると、
「あーティムバートンよりのキャラデザだな、
これはこれで可愛げある」
って思えるんですけど、
チビの頃は呪いのアニメだと
思ってました。
(←ビビりすぎ)
懐かしいっていうと、やっぱりNHKの
ミニアニメが出てきますね。
他にもなんとなく怖かったアニメに、
こんなのもあります。
海外のアニメなんだと思うんですけど、サムネの通り、
サンドアートをコマドリでアニメにしたもので、
今見ると「すげぇな」と思うんですけど、
曲聞いてもらうとわかる通り、
言葉ではない声が合唱されていて、
チビの私が見た時は始まって早々「???」って
なってたんですね。
で、アニメ自体も外国語が使われているわけではなく、
始終「アウイオエオア、イヒヒヒヒヒヒヒ」とか
喋ってるっていうかキャラが鳴いてる、みたいな感じで
物語が進んでいくんですよ。
しかも、海外物ならではなのか、日本のノリじゃないから、
時たま何が起こってるか把握しにくいっていう。
今よりもチビの頃はうんと読解力とか
状況把握能力に乏しかったので、
「え、なんか怖」ってなってました。
あとね、この「サンドアート」っていうのが、
当時私がめちゃくちゃ怖がってた絵本を
想起しがちだったんですよ。
この絵本知ってる?
これもめっちゃ雰囲気怖かった。
(←雰囲気でやられるほど昔からビビり)
これもね、内容は怖かないんですよ。
「生き物はみんな大地からの恵みを受けて生きている」
っていうテーマの本で、
全然怖くなさそうじゃないですか。
ところがどっこい、
この粘土でできた人や動物の顔が
やっぱチビには怖かったんだ。
(←どこまでビビリなの?)
粘土細工なんでね、
表情作る時は人形の目とかはこう
彫って穴にして表現するんだけど、
私モアイ像とハニワ以外の窪んだ目の表現苦手で。
(←独特な例外)
昔ディズニーランドに「ミッキーマウスレビュー」って
アトラクションがあったんですけど、
今の「ミッキーのフィルハーマジック」の先駆けになるアトラクで、
内容はミッキーたちの演奏会を聞くっていうやつなんですが、
演奏会が始まる前、カーテンが閉まってるんですよ。
でね、そのカーテンが
オペラ座のカーテンあるじゃないですか。
仮面が二つのってるデザインのやつ。
あれをね、真似てあってね、
ミッキーの顔がオペラ座のそれみたいに、
仮面風になってて、目がくり抜かれてたんですけど、
演奏始まるまで目を瞑って見ないようにしてました。
(←アトラクションは好きなだけに辛かった)
もうほんとに、大好きなディズニーでもダメなくらい
窪んだ目苦手なんです。
先述の「つちのひと」は本当に、
チビの頃のトラウマ絵本、
「みずたまのチワワ」と「もりのお化け」に相当する
3大トラウマ絵本でした。
待て待て待て、並べてみたら
全部「こどものとも」じゃん。
何が「友」だ、裏切り者。
(←*いい作品ともたくさん出会ってます。)
最後の2作、気になる方はぜひ
読んでみてください。
どちらも違う怖さがあっていいですよ。