Q: 途中から傍聴して話についていけるの? | うらともの裁判傍聴日記

うらともの裁判傍聴日記

裁判の傍聴記録です。

A: 途中からだと正直ついていけないこともあります。

裁判は開廷表の『審理予定』の欄に
・新件
・審理
・判決
の三種類があり

新件=初回
審理=2回目以降
判決=結論

という意味になります。

『新件』であれば、事件の概要が聴けるので、話についていきやすいです。

重大事件でない事件(例えば窃盗とか覚せい剤とか強制わいせつとか)は初回でほとんど審理が終わることが多いので、初めての方はまずそういう類いの事件の『新件』を傍聴するといいと思います。
ちなみに、当日判決が言い渡されることもたまにあります。

『審理』は、前回の続きからのスタートです。
前回までの経緯を周りの人に聞くわけにもいかず、どんな事件か自分で推測せざるを得ず、ついていけなくなることが多々あります。

『判決』は判決の言い渡しだけですが、一応事件の概要と結論が一度に聞けます。
だいたい10分程度で終わってしまいます。