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Slow Hunger

ゴスペラーズを中心に、いろいろと

2ヵ月以上も放置してしまいました…。
元気です、健康です。ノープロブレムです。
近いうちにちゃんと更新いたします。

春の陽気にノホホンしていたら、放置癖が出てしまいました。スミマセン。

たいして忙しいわけでもなく、気分が沈んでいるわけもなく、

文字通り「ノホホン」と暮らしてます。


見たい映画があるんです。音楽の映画。

「うた魂♪」・・・・・ではなくて、「ラフマニノフ ある愛の調べ」

音楽の映画と言ったけれど、むしろラフマニノフの人生や

彼をめぐる女性たちとの物語が描かれているようで。


この頃ライブに行くのを控えている(時間的にいけないせいもある)ため、

血中の芸術・エンタメ濃度が低下しているんですよ。

この映画なら午前もやっているし、高価でもないし、内容も申し分ないなと。


ラフマニノフといえば、わたしの中では妹尾ちゃん。

妹尾ちゃんの、この映画の感想を聞いてみたいものです。


* * *


ものっすごくcoolなミュージシャンの存在を知りました。

今朝の情報番組で紹介されていた、「Nuttin' But Stringz」 というバイオリン・デュオ。

ジュリアード出身の兄弟で、クラシック基礎の上にブラックミュージックがあるみたい。

ソニーミュージックだしー、そのうちゴスとコラボってくれないかと時期尚早な期待を。


* * *


酒井さんの愛車はまだバルケッタなんでしょうか。さすがに変えたかな?

10日ほど前に青山通りを歩いていたら、

青山一丁目付近に「FIAT CAFFE」たる店舗を見つけました。

まだ準備中かもしれませんが、どうやらコレ のようです。

最近、買えるわけでもないのにちょーっと車に興味が出てきているので、

一度行ってみたいスポット・リストに追加してみました。

春うらら。桜がきれいなこの折りに。
黒沢薫さん、お誕生日おめでとうございます。
あなたが進む歌の道が、どうか明るくありますように。

・・・37歳?うそぉ。


携帯から手短に失礼。

このサカをのぼったら


road to BLITZ


サクラとブリッツ まっている

(と書いた割には、看板メインで撮ったため坂(階段)がちょっとしか写ってないというオチ)


赤坂ライブの曲目ドン。でもうろ覚え。



◇侍ゴスペラーズ

◇ウルフ

◇愛の歌


~MC(ご挨拶・自己紹介)~


◇ミモザ

◇砂時計

◇輪舞

◇青い鳥


~MC(近況・学生時代の話・映画の話・Qさま!の話)~


◇ALONE(山下達郎)

◇高校時代の安岡オリジナル歌

◇City Beat


~MC~


◇卒業写真(ユーミン)

◇Promise(「さかあがり。」ver.)


◇うつぼかずら

◇Sparklin'

◇ハリケーン

◇スローバラード


◇永遠に(unplugged live ver.のサイズ)

◇一筋の軌跡



=Encore=

◇Soul Man

◇こういう曲調好き


※衣装はおニューの真っ白スーツに黒シャツ、黒い靴。


* * *



ライブを観るたび、自分の記憶力の低下に悲しくなります。

村上氏じゃないけど、DSでトレーニングしたい気分。


ライブハウスという場所と、NHK合唱や「うた魂」の仕事のせいで、

学生時代の話、学生時代のノリが戻ってきていたみたいです。

フットワーク軽く柔軟で賑やかなミソジーズでした。楽しそうだった。

「リラックスしてます(笑)」って言っていたしな、村上氏。


全体的に「ハモリ、荒いかな?」と思うところはちょこちょこあったものの、

聴きたいと思っていた曲やバージョンが多くて、十分満足しているんです。


それはどれかというと。

・卒業写真

・Promise(「さかあがり。」ver.)

・うつぼかずら

・スローバラード


「卒業写真」は、昨年の今ごろに行ったセルゲイ中野で熱望していまして。

ちょうどわたしが大学卒業した直後だったのでね。でもそのときは願い叶わず。

今年も時期としてはぴったりだったけれど、自分がもう卒業と無関係だったため、

この曲を思い出しもしなかったんです(勝手なもんだ)。

ところが突然、一年越しの願いが叶ってしまいました。

「トップランナー」や今はなき「Fun」で聴いて、「いつかは、いつかは…」と思っていたから、

ちょちょぎれる涙は禁じえませんでした。

ひらひら舞い落ちる桜の花びらが、ステージとの間に見えた気分で。


アカペラでの「Promise」は何度か聴いたことがありましたが、

痛いくらいに切なくなるこのバージョンが聴きたくて。

「出会いと別れの季節に」ということで歌われたので、

胸キュン効果を狙ってのこのバージョンだったのではないかと推測。

終盤に繰り返される「I never let go, I love you so…Promise」のコーラスがいい。

「さかあがり。」で見たお目々キラッキラの26歳・黒沢薫を思い出しました。


「うつぼかずら」は今までのゴスペラーズになかった妖しさがあって、

しかも村上氏が女言葉を歌うものだから、それは生で聴きたいと願いますよ。

うねるリードと刻むコーラス、なんとなく「狂詩曲」と通ずる部分があって

(あくまでもわたし個人の感覚として)、音楽にノることが非常に心地よかった。


「スローバラード」は…説明不要?村上氏の「俺様・オンステージ」だから、

人によってはしつこいと感じたり歌いこみ過ぎだと感じたりするのかもしれない。

でもわたしにとっては「わがまま」と同等の、良すぎて好きすぎて、

“聴きたいけど聴きたくない”曲になりました。生で聴いたことにより。

『G's Works』で聴いていたときは、歌声が先に来て、

あまり歌詞について考えることがなかったんです。

でも今回、歌にコテンパンにやられている割には、歌詞が入ってきて、

「どうしようもない」という単語が浮かんできたんですよね。何となく。

それはホーン隊のせいもあるのかなと。

ホーンの音が、言葉にならない叫びのように聴こえて、

どうしようもない、やるせない、行き場のない…

そういう愛が込められたスローなバラードなのかな、と。


場所が赤坂だったので、「まさか赤坂Show Time」も、少し期待してました。

MC含めたレポは、今週末には書きたいなと思っています。


* * *


ZOOCOとRuicaのラブ・ゾーン、今度は名古屋と福岡ですか。

平日・遠方なのでまず行けないんだけれど、個人的にはRuicaのソロを聞きたい。


「ハモリ倶楽部」は、自分枠で武道館1日目がとれ、

母枠で仙台2日目がとれてしまいました。初めての仙台サンプラザになります。

隣の県(実家からは)までなら迷わず行ってしまうんだから、

何だかんだ言いながら相当マニアだな、アタシ。武道館は有給とって行くぞ!

お楽しみができたので、夏への嫌悪感が少し緩和されました。



携帯より。

ゴスペラーズ・赤坂BLITZライブ、行ってまいりました。
ライブハウスのワンマンライブって、いいね。

先日の記事にもあるように、サカス内に滝桜の子孫樹があるって事は知っていました。
でもその樹がサカスのほぼ中心に植えられた「シンボルツリー」という位置付けで、
しかもBLITZの真正面にあって、地下鉄改札から地上への階段の壁画にもなっていて…
そういうことを知ったのはライブ後だったんですけど。

そんな環境で聴いた曲が「卒業写真」や「Promise(さかあがりver.)」や
「スローバラード」だった日には、そりゃ運命を感じますって。また勝手に。
「卒業写真」は、わたしにとっては一年遅れ。
それでも十分、染みました。聴きたくて仕方なかったから。

「スローバラード」はね、やっぱり“ダメ”。
「わがまま」と同じ意味の“ダメ”。
聴いて湧きあがってきた感情をどう放出していいかわからず、
ムショーに履いてた靴を投げたくなりました。
攻撃したいんじゃないの。なんかこう、手元にある何かを、あちらに渡したかったの。
いた場所が2階だったから、ステージまで飛ぶものといったら靴くらいかなって。
そんな、危ない人になっちゃいそうな歌だから“ダメ”なのよ。
かぶりつきで観ていなくてよかった。倒れてたわ、アタシ。

中盤の「うつぼかずら」は妖しくかっこよく、
アンコールの「こういう曲調好き」は温かく小洒落ていて。
大爆発する爽快感というよりは、じっくり聴いた充実感に満たされました。
詳細はまた追って。

そうそう、村上・酒井両氏の髪がスッキリしていて、
個人的にはかなり高ポイントでした。
前半、サングラスを外していた時間も長かったし!
村上さん、今年はビジュアル重視らしいよー。