本音 | Slow Hunger

Slow Hunger

ゴスペラーズを中心に、いろいろと

ニューシングルのジャケットと試聴が解禁されましたね!

『Platinum Kiss』

『陽のあたる坂道』

曲の感想、まだマトモに書いていませんでしたね。この機会にドン。


『Platinum Kiss』

この衣装は、『G10 Archives』の撮り下ろしのものと同じでしょうか?

『G10~』のほうがもっと青みがかっていた気もしますが…本が手元にないので何とも。

白っぽくて光沢のある生地なので、一瞬、「宇宙っぽい」イメージがして、

ディスコ全盛期のボーカルグループのLPジャケットのように見えました。

(何のミュージシャンの影響なんだろう。EW&F?)

衣装と背景でメタリックなトーンにしているので、真ん中のベンチがチト惜しい。

PVの映像トーンはシンプルで気に入りました。

ダンサーを見て「ガラスの靴で踊るミモザ!?」とは思いましたが。


運良く今日、「紅の紋章」のオープニングを見ることができました。

「アカペラは合うの~?」と言ったことを反省しました、ハイ。

ドロドロにドロドロで対抗するのではなくて、

ドロドロだからこそ、そこに一筋の光を差す…泥沼から白金を探し出すイメージ。

夜になってソルコネ音源を編集し、やっとマトモに聴きました。

ソルコネでのOAの記憶は「てつやと薫子の恋物語」にかき消され、

集いでのお披露目の記憶は「Rhapsody」にかき消されていたもので…。


「アカペラ~?」と思ったことも反省しました、ハイ。

アカペラが久しぶりだというせいもあり、新鮮でした。

サビで、真冬の流星群が頭に浮かんできまして。清々しい気分になります。

曲のイメージに合わせてか、村上氏の歌い方も近年稀なほど素直だし。

聴き終わってふと思ったのは、タイトルは『Platinum Kiss』でいいのかということ。

「プラチナ」は流星の色とつながると思うんですが、なぜそこに「キス」が付くのかなと。

キスより流星のほうが印象に残ったので(あくまでもわたしはね)、

天体系に引っ張っていったほうが、曲の世界が固定されすぎなくて

いいんじゃないかな~…なんて素人が呟いてみる。


歌詞というと、『陽のあたる坂道』はもうひとひねり欲しかったというのが

率直な感想です。どうも『誓い』とだぶって…(曲調も似ているし)。

先日アルコールが入った状態で母と電話をし、この曲の歌詞について話しました。

わたしはアルコールが入るととにかく本音をばんばん言うので、

たぶんこれも本音なんでしょう。「ヤング、幸せボケっぽい。」と言ってしまいました。


ヤングが自分でも言っているように、「幸福感と、それを失う不安感」のように

二つの感情が表裏一体になっているのが、ヤングの詩の魅力。

ところが今回は陰の部分がどうも見えてこなくて、物足りなさを感じてしまった。

「昔は…」と言うのは嫌いだし、人の作風なんてどんどん変わっていくものだし、

ここからまた新たな表現方法を開拓していってくれることに期待。

こういう曲調の詩をヤングに任せっきりという状況も、ちょっと変えてほしいなぁ。


『陽のあたる坂道』のPVを見て、「とうとうそれを出したか!」と言ったのは

わたしだけではないと思うんですが。「それ」というのは新郎新婦ね。

実写だとあまりにも印象が強いからイラスト(CG?)にしたんでしょうけど、

あれだと「陽のあたる坂道」ではなくて「結婚へのステップ」を上ることにならないか?

全編を見れば感想が変わってくるのかもしれませんが…。

いずれにせよ、花嫁さん登場はもっと引っ張ってほしかったな。

今後出すかもしれない「渾身のブライダル・ソング」のために。


* * *


今回の記事を読んで感じた方もいるかもしれませんが、

最近ちょーっと自覚している症状がありまして。

「ゴスに対する見方が、だんだんナナメになってきた」という症状。

前と比べ、誉めるよりも注文する割合が増えてきたように感じています。

何年もファンをやっていれば変化があって当然なんですが、

わたしが「ツッコむより誉めていたい」と言うのには理由がありまして。


ゴスが大ブレイクした頃、個人のゴスサイトをめぐっては

「随分と厳しいツッコミだこと…」と溜息をつくことが少なくありませんでした。

本当にそう思って、思った部分にだけツッコミを入れるなら問題ない。

でも、「ナナメに見てツッコめることが本当のファン("にわか"ではなく)である証」

「毒舌こそが愛の表れ」…というような風潮があったんですよね。今もあるか。


それはそれで一理あるでしょうけれど、正直なところわたしはそれに違和感をおぼえ、

「わたしは"いかした誉めスタイル(by UZY)"で行こう!」と思ってサイトを開いたわけです。

自分が「誉められて伸びる」タイプの人間なので(笑ってください)、

誉めることに幸せを感じるということもあってね。


簡単に言えば、「なりたくなかった大人になってないか?アタシ」

という不安があるんです、いま。これからどうなっていくんだろうなぁ。

あ、このコラムをやめる気はないのでご心配なく。


前にも書いたことがありましたが、

もし、ゴスが自分の望む方向に進んでくれなくなったら、

ぎゃーぎゃー騒がず、わたしがゴスから離れるしかないと思っています。

だから誉めることができなくなったら離れるんでしょうが、

そう簡単にはいかないかもしれませんで。


というのも、ゴスの活動は5人の意思だけで決まっているものではないから。

会社が決めると言ってもいいくらいだから。

自分たちの意思とは反する方向に進まされているゴスからは、

離れることはできないと思います。(「もしも」の話ですよ。)


ついでに書いてしまいますが。…ってこの話、書いたことあったかな。

爆弾発言になりかねないので、「書こうとしてはやめ」を繰り返したのよね。

おかげで書いたか書いてないかわからなくなってしまった…。

繰り返しだったらスミマセン。


プロデューサー、そろそろ限界じゃないのかなぁ、と正直思います。

2003年頃からなんとなく抱えている思いです。

ブレイクまで導いた功績は称えるべきなのですが、それ以降はどうも迷走している気がして。

マニア受けを追求するでもなく、だからと言って一般受けが抜群なわけでもなく、

どっちつかずの状態がずっと続いている。

シングルとアルバムの冒険度がまったく違っていることからもうかがえます。

情もあるでしょうけど、ある程度の新陳代謝がないと。

ライブにも言えることだけど、いつまでも「昔からの付き合い」で作っていては

悪いマンネリに陥ってしまいそうで。


5人の本音はどんなもんなんだろう、と考えてみる秋の夜長。

答えの出ない話をぐだぐだとすみません。

とりあえず、今の筆者の頭の中はこんな感じです。


* * *


小ネタいろいろ。

ZOOCO嬢 のソロアルバムで、村上氏がデュエット共演。

『二人のラヴ・ゾーン』と聞いて『男と女のラブゲーム』を思い出してしまいました。

1曲目の『IN LOVE』は黒沢&安岡コンビの作品。

ソロライブも予定されています。村上氏は出るんじゃないかな。


Philip Wooのライブに、また涙香さんが飛び入ったよう。

ちなみに武田雅治さんの『新大阪』でキーボード弾いているのもフィリップです。


妹尾ちゃん のコンサート「東京クリスマス2006」(12/22 Fri)に、

チェロの古川展生さんがゲスト出演!6日まで先行受付中。

夏期限定だったブログは「Taverna Soubou」として継続。