先送りしつづけて、書くのが今ごろになってしまいました。
9月8日(金)、目黒Blues AlleyでのPhilip Wooのライブに行ってきました。
ご存知SOY SOULや、久保田利伸バンドのキーボーディストであり、
かのMAZEでもプレイしていたことがあるフィリップ氏です。
見た感じの雰囲気はやーらかいんですが、メインで奏でるとこれがまぁアツい。
今回のボーカリスト、ブレンダ・ヴォーンは輪をかけてパワフル&ソウルフルで、
ハンコックver.の「A Song For You」は「いいもん聴いた!」って感じでした。
よどみなく出る歌声というのは、聴いているほうの体にも良いね。健康になりそう。
1stが終わって出演者がはけるとき、そばを通ったフィリップと握手ができました!
手のひらの皮膚が厚かった。仕事人の手でした。
正確な曲名やアカデミックな話は【隣のテーブルにいらした吉岡さん 】にお任せして。
わたしはSpecial guestとして登場した、
「村上"ソロライブのバンド紹介でフィリップをすっ飛ばした"涙香」の話を。
この日のお召し物は、光沢テロテロ系の黒シャツ(シルク?)に
グレーのツイードジャケット、デニム(もちろんローライズ)。ベルトはバックルがぎらぎら。
このごろ控えめだった胸元の開きが、この夜は前のようにべろーっと復活。
髪はもっさもっさしていたなぁ。誰か何とかしてさしあげて…。
歌った曲は以下のとおり。1・2曲目は1stで、3・4曲目は2ndで、5曲目はアンコールで。
Never Too Much (Luther Vandross)
Going In Circles (Frends of Distinction)
Let's Stay Together (Al Green)
Ooo, Baby Baby (Smokey Robinson & The Miracles)
Oh Child (Five Stairsteps) with Brenda Vaughn
ライブ前に「(涙香は)歌っても3曲だな」と思っていたので、
これだけ時間をくれたフィリップにまずは感謝感謝。
「Never Too Much」と「Let's Stay Together」はすっかりオハコの様子。
バックの演奏がハンパじゃなくグルーヴィでかっこいいので、
歌っている涙香もノリノリでとても楽しそう。歌う表情が笑顔なんです。
「Going In Circles」は、涙香が知らなかった曲で、
フィリップが涙香に似合うからとリクエストしてくれたんだそう。
「切なくて、かっこいいから、似合う。」(by フィリップ)とのことでした。
曲の前に「涙の香りと書いて涙香です」と自己紹介をしていた涙香は、
「"切なくてかっこいい"って、まさしく"涙香"じゃんっ」とお喜び。
ちょっとブルージィで渋めのバラードでした。
低めの音が多いので、声の艶を思う存分堪能。確かに、よく似合ってた。
歌いなれていけば、「わがまま」級の歌になるのではないでしょうか。
「Ooo, Baby Baby」では、思いがけず「なりきり」ができました。
歌うのはもちろんサビ。またしても色気が足りないと叱られる客。
涙香のファルセットもよく出ていて、お酒もまわってとてもよい心地。
このライブの前日が誕生日だったわたしは、
勝手に自分へのプレゼントだと思って楽しんでおりました。
涙香、MCで英語が苦手だということを思いっきり暴露。
「何がツラいって。このメンバーのなかで俺だけ英語が喋れない!」
「みんなが英語で話してて…"ッハッハッハ"(笑い声)…って。なにあれ!(笑)」
「英語はねぇ…ダメでねぇ…」
うーん、がんばれとしかファンは言えないぞ。
2ndで涙香が出てきたとき、わたしは我が目を疑いました。
涙香、サングラスオーーーフッ!ついでにジャケットもオフ。
セット間の休憩時間に、涙香はサングラスを外して楽屋から出てきていたんです。
そして吉岡さんのテーブルで談笑してたものだから、チラ見し放題でした。
とは言っても、まさかステージ上でのサングラスオフは期待も予想もせず。
わたしのために、ありがとう。(言わせてください)
歌っているときに「いつもより楽しそうだなぁ」と思ったのは、
たぶんサングラスがなかったせいでしょう。笑っているかどうかは目が決め手だもの。
やっぱりサングラスはないほうがいいと思ってしまいました。
テレビや雑誌ではかけていてもいいので、せめてライブでは外していてほしい。
何はともあれ大満足のライブでした。
フィリップは今後も頻繁にライブを行うようなので、
本場のソウルを体感したい方はぜひどうぞ。