こんばんは^ ^



先日の満月🌕

アメリカの農事暦では"ウルフムーン"と呼ばれているそうですね。



狼が遠吠えをする頃の満月。



こちら地方は暴風雪警報が出ていて、満月は厚い雪雲にすっかり隠れてしまっていたけど。



で、

、、と云へば、


やっぱりこれですね。



エレファントカシマシ14thアルバム『俺の道』2003



そしてこれです。


先行シングル、狼三部作🐺……と勝手に呼んでる。

『俺の道』『ハロー人生!!』



そして『生命賛歌』




そいつは立ってた。 そして突然現れた。

「オマエハナンダ?ココハドコダ?」吃驚したぜ。



弦をはじく鋭利な音

繰り返される不穏なギターのフレーズ。

俯きながら歩いていても、強制的に上を向かされるような。リズムとメロディ。歌声、言葉。



オレがミツメテるのはバケモノと決まった!!

オレ、オマエのまわり恐る恐る辿ってまわってまわった。



巨大な"何か"に出会い

畏敬…と言うより、畏怖の念を抱いて

涙を流し、祈り、

生命を讃美する、、




この曲が、宮本さんが埼玉古墳群を訪れた際に受けた衝撃と感動から作られた"古墳賛歌"だということは、ファンの間ではよく知られたことだと思うのだけど。



私がその事実を知ったのはここ数年のことで。

つまり、、最初に曲を聴いた2003年から10年…いや15年以上、

ずっとずっと私の中では"一体これは何のことを歌った歌なの??"という、ミステリアスな謎に包まれた歌だったのです。。




(若かりし頃の私の初聴のイメージあくまでイメージ


宮本さんは深夜に車を飛ばして辿り着いたどこか田舎の道端で、

得体の知れない巨大で禍々しい"何か"に出会い、

そのスケールと歴史に圧倒され、恐れ、祈り、

遂には"生命"を讃えるに至る。。



さっぱりわからんが、とにかく大変な衝撃を受け感動していることは十分伝わった。




アルバム「俺の道」全体に流れる重苦しいような鬱屈とした幽幽たる雰囲気と、3曲後に入っている「どこへ?」の歌詞【注】も相まって、


宮本さん、、、

不時着した未確認飛行物体にでも遭遇してしまったの?

未知との遭遇しちゃった?

とか妄想したり


笑笑笑



それは同時期に聴いていたスパルタローカルズ「U.F.Oバンザイ」の残像のせい。




"古墳の歌"と知り、謎でいっぱいだったパズルのピースが噛み合った感じ。

腑に落ちたし合点がいった。

そして何より、あらためて宮本さんの感受性の強さ豊かさを痛感したな。




「オ・レ・ニ・チ・カ・ラ・ヲ」「オ・レ・ニ・ユ・ウ・キ・ヲ」

あ〜あ、馬鹿馬鹿しいね。オレ 祈ってら。






宮本さんは、曲や歌詞について雑誌のインタビュー等で比較的詳しく話す方だと思うのだけど、(そういうの全然しない人もいますね。)

それでも詳細の知れない曲はたくさんある。。


その"種"を知らずに、あれやこれやと勝手に妄想して思いを巡らせ続けることができたのはなかなか面白い体験でした。

今はインターネットで何でも検索すれば答えが出てきがちな世の中だから。あえて「検索しない」「知ろうとしない」ことも大事かと。。


検索して"わかったつもり"になるのって。。

なんかどうなんだろう…と思うことしばしば。






ところで、

【注】「どこへ?」の冒頭部分、あれはどういう、、、



俺は好きじゃなかったが オマエは相当すごかった

わずか数メートル四方の場所に

太陽の光のすべてを傲慢に

我が物顔で受け止めていた

ギラついて 俺は胸クソ悪くよ

悪くなるくらいだった よくやるよ



、、、やっぱりゆーほー、、


じゃなくて



その後、川を辿って東京の街を彷徨っているから、

実際に存在する何か、、


隅田川沿いの…アサヒビールかなんかの…あの大きな金色のあれとか、、、

いやわからん😅




種明かしされてるのかな🤔

検索してないのでわかりません。。



こういう、きっと具体的な何かを表しているのだけど、限定的故に正体不明な歌詞、好き。

こんな感じの歌詞、また書いてくれないかなぁ。、

なんて。






(こちらはこないだ食べた巨大いち〜ご〜🍓)





突然ですがここで一応ご報告。


うちのムスコサン😸この度高校合格しまして、無事に進学先決まりましたーー🎉


去年から"今年はムスコサンが受験生なので…"と言いつつそれほど受験生の母をしている気配のない私でしたが笑

それでもなんとか行き先が決まって、ほっと胸を撫で下ろしております。


これで気にせず遠征ができる〜♪…と言いたいところですが、、学費を稼がねばなりませんので引き続き控えめにしていこうと思います😂

都会の私立無償化うらやましぃぃ。。





ではでは

また



yo*