こんにちは^ ^





【AMBIENCE TOUR】sessions Starring:HIROJI MIYAMOTO(THE ELEPHANT KASHIMASHI)
宮本浩次独演会 Live Recorded at Abbey road, London



1週間のアーカイブス期間が終了しましたね。。

配信て、期限の時間ぴったりに無情に切れる時と、暫く余韻を残してから切れる時があるから、今回はどちらなんだろうと戦々恐々としながら最後の一回を見始めたのだけど。
0時過ぎても、30分経っても途切れなくて。
名残惜しくて、グィーっと時間を巻き戻して何度もおかわりしていたら、結局2時近くまで見続けてしまいました🫢
たっぷりとしたアーカイブス期間と、たくさんの余韻をありがとう!ABEMA TVこれからも観ます。







16日の配信を観てから、あらためてJAPAN10月号のインタビューやロンドン(少し)パリ日記を読み返しました。


曲間のMCで、丸暗記した英語の挨拶思い出し思い出し、
It's a great honer....to able to sing in this Abbey Road Studio ....with history and tradition!!
て、ちゃんと大人なコメントをしておいて、

そうでもないんですけどね。
なんとなく呼ばれてやってきた。
とかすぐ日本語で言っちゃうの、定型文言うことへの照れとか誤魔化しが苦手なこととか感じて、とても好きな宮本浩次だった。


だけど、
この場所への特別な思い入れは無いとは云へ、
敢えて日本的な曲を選んで、"和魂洋才"の精神で、全身Nハリ着て、VINCENTのギターを鳴らして、

"日本で長くやってきたことを大見得きってやる"為に、気概を持ってロンドンまでやって来たから、、

期待、不安、喜び、緊張

それ故のあの"パリの憂鬱"があったんでしょうね。



その歌と演奏からは、アビーロードスタジオやイギリスの音楽へのリスペクトがひしひしと伝わってきました。

そして、日本のミュージシャン、バンドマン、歌手の宮本浩次ここにあり!…な圧巻のライブでした✨






【ここから一曲ごとの感想とQ23の備忘録です。】☜長い


ヘリンボーンの床に赤いラグ。
古いアップライトピアノと軋むドア。
歴史あるアビーロードスタジオ。
黄昏時みたいな、宮本さんの横から後ろから刺す光の演出も素敵だった。


宮本浩次独演会 Live Recorded at Abbey road, London

1.俺の道 w/Q Strings
2.うつらうつら  
w/Q Strings
3.季節はずれの男  
w/Q Strings
4.珍奇男
5.今宵の月のように
6.悲しみの果て
7.風に吹かれて
8.やさしさ
9.昇る太陽
10.yes.I.do
11.冬の花
12.P.S I love you  w/Q Strings



1.ストリングスが奏で出したイントロ。
一曲目がまさかの俺の道」でおおお!と。"ロック歌手自覚再生時代"と宮本さんが呼んだあの頃の代表曲それだけで期待が高まる。
オリジナルより落ち着いた丁寧な歌唱。オリジナルの歌声も愛してる。カルテットとの調和。意外としっくりきて吃驚。ドュゥドュゥドュゥドュッドュゥドュゥーーw/Q Strings in London.


2.可愛いイントロから始まるのは「うつらうつら」
裏打ちじゃなく明らかに表打ちで日本的なこの選曲も良き。力強い歌声と、そっと少し掠れるような優しい歌声の繰り返し。愛。
屋上から富士を見た。炬燵にくるまって。in London.


3.そして「季節はずれの男」が来るとは!
足で踏み鳴らすリズムと歪むアコギの音とため息。
季節はずれな男≠時代遅れな男≠なんかズレてる男(俺)yo的解釈。をストリングスとロンドンで歌う。その気概。ここまでのw/strangesの選曲に感涙。


4.ストリングスチームが捌けて一人きり。
バラード…ballad!!と紹介するのは勿論「珍奇男」
まるで水を得た魚のようにのびのび。vincentのアコギ一本で。リズムの取り方もギターもかっこよ。
ライジングで見たエレカシのしっちゃかめっちゃかな「珍奇男」も最高だったけど一人でやるとこんなまとまりのある曲なのか、、笑

大きなため息ひとつついて。


5.JAPANのインタビューで"プロデューサーに歌ってほしい、世界中の人に手届けたいと言われた。"と語っていた「今宵の月のように」
逆光に浮かび上がる宮本さんの横顔が美しい。
5.6.7共通で兎に角その歌声。クリアで張りがあって最高。歩き回ってマイクから外れた声も良き。イヤフォンで聴いているとすぐ近くで歌っているようなリアル感。耳が心地よい。
ライブで聴く度に涙が出そうに胸にくる曲。三回りくらい回って結局一番好きな歌かも。

6.「悲しみの果て」YO-KINGとの対談で話していたギター。アコギでやるのは初めてって。

7.このところ急に好き度が増した「風に吹かれて」
この辺ただただ聴き入ってメモ無し笑

歌い終わって、
ベリベリハッピーです。しあわせです。歌が好きです。😭その言葉を聞けて私もベリベリハッピーです。


8.これはビートルズとアビーロードスタジオへのオマージュ、リスペクトかな。「やさしさ」
ギターのアルペジオ。少し軽やかなテンポ。兎に角出まくる声。胸にくる歌詞。聴く度に私も優しくありたいって思う。


9.ここへ来てソロ曲来た!「昇る太陽」
コロナ禍の"at作業場"の配信ライブを思い出した。あのヒリヒリとした感じ。ギリギリな声。
さいこうにかっこよい!

歌い終わってはぁはぁ荒い息をしていたのに、
すぐ次の曲歌い始めて、全然息切れしてる風でなく歌いながら息を整えてるの、さすが場数の違うベテラン歌手…って感じがした。


10.最新曲なのにここまでの流れからは何故か意外な気がした「yes.I.do」
弾き語りの「yes.I.do」歌詞がより沁みた。
踵とつま先でリズムをとりながら歌うのも良き。いつもこうして一人で歌っているのかなぁ。

11.宮本さんソロデビュー曲「冬の花」
歌謡曲というか演歌的というか。これこそ"日本ならでは"なテイストの曲なのでは。
丁寧にそして熱く一人で歌いきって、最後の台詞。。。からのニコッʘ‿ʘ。。。。うわぁぁぁ。なにあれなにあれ。歌い切ってほっとしてのニコッなのか、誰かと目が合ってのニコッなのか分からないけど兎に角反則反則反則_(┐「ε:)_〜⚪︎


12.最後はストリングスチームが再度合流して「P.S I love you」
Q Stringsの華やかな雰囲気にもぴったりでこのライブの最後に相応しい曲だと思った。
I love youの言葉で締め。愛。



ライブの後はYO-KING氏とのトーク。
同世代同業の二人が異国の地で語る雰囲気。
よそ行きじゃない仲間な感じ。
宮本さんの少しくだけた口調。語尾。
普段を垣間見える気がして嬉し。


【宮本さんへ23個の質問メモ】私の独り言まじり。

1.ヨーロッパで好きな国、行ってみたい国は?
→パリ。パリ行って練習してた。
2.暮らしの中で無いと困るものは?
→洋服。誤魔化しがきいちゃう。主張も出る。スーツばっかり。
3.ヒーローは誰?
→ブルース・リー(最近映画見ちゃったからなー)
4.影響を受けたバンド、アーティストは?
→The Rolling Stones、Led Zeppelin、メジャーなイギリスのバンド。YO-KING(エレカシ最初に聞いたときツェッペリン感じた)
5.好きな映画は?
→ゴッドファーザー、ブルース・リー、ジャック・ニコルソン好き。かっこいい。
6.休日の過ごし方は?
→車。ドライブ。時間があれば本読みたい。
7.最後の晩餐は?
→おにぎり。YO-KING(ap bank fesでも頼んでたでしょ^ ^)先生、おにぎりの具はなんですかー?
8.お気に入りのお茶は?
→紅茶。香りのいいダージリン
9.これまでに一番高かった買い物は?
→浮世絵。円安だから今高い。車より…お高いんですね。。
10.愛読書は?
→「吾輩は猫である」今回も持ってきた。面白い。
YO(村上春樹)はーーほんとぉ、、笑
11.日本で好きなは場所は?
→奈良とか。渋い。好き。
東京も。YO-KING(北区出身の二人がアビーロードで話してますよ)(北区赤羽出身の宮本さんと北区王子出身の倉持さん)
12.自作楽曲で気に入ってる曲ベスト3は?
→(この日のセトリの中で答え)
「悲しみの果て」よかった。
ジャジャッジャ!じゃなくジャージャみたいな。歌いやすかった。アコギで初めてやった。
「今宵の月のように」
13.お気に入りのファッションブランドは?
→寒くて履いて寝たそのまま来た。(今日は)オール"ミスハリ"、"Nハリ"。
14最近涙した出来事は?
→何でも泣きませんか?涙もろくなる。感動が多い。ライブ本番中も泣きそうなる時ある。(ツアー?)のとき泣きそうになったかな。何かの曲で。嬉しくて。……泣きそうっていうか泣いてらっしゃ、、、
15.歌唱する際気をつけていること。意識していること。
→煙草吸わない(でもヨーロッパ来たら吸いたくなっちゃった)お酒飲まない(1週間は)
16..下の世代のバンドマン、ミュージシャンで気になる方は?
→言えたらかっこいいんだけどなぁ。みんな気になる。聴かなくなっちゃったなぁ。(初日飲んだ時もそんな話になった)
17.歌手ミュージシャン以外にやってみたい職種。なりたかった職種は?
→歌手がいいかなぁ。
18.人として魅力を感じる人は?
兄貴肌みたいな人が合う。キャラクターが弟キャラだから。年上年下関係なく大人っぽい人が合う気がする。兄貴肌と云へば冨兄ですよね。弟キャラ自認する宮本さんかわいい。
19. エレカシ35周年の中で一番印象に残っている思い出は?
→みんな嬉しそう、元気になっていた。すごい楽しかった。7年ぶり??…っていつからの計算?一番最近のレコーディングが印象に残っている。
20.日々のルーティンは?
→朝起きたら窓開ける。ハタキ(羽根ばたき)かける(←立ち上がってパタパタする真似)最低二日にいっぺん。脅迫観念みたいな
21.幸せを感じる時は?
歌が上手く歌えた時。みんなが喜んでくれたかなぁ、みたいな。
22.メロディや音楽が閃くタイミングはどんなとき?
→いまスマホっていうんですか?(言い方笑)時間があればどこでもできちゃう。
23.曲作りで一番大事にしていることは?
→サビがバシッときまるといい。いいバランスがある。それがうまくいった時がいい。メロと歌詞は同時にやっちゃう。
YO-KING(日本語の発音を基調としたメロですよね。だからスッと入ってくる)




時系列混乱するけれど、
このアビーロードスタジオでのライブは七月の終わりで、帰国後に夏フェスがあったんだもんね。。

ロンドンの乾いた空気とアビーロードスタジオでのライブの良き影響で、より高音が出るようになったとJAPANで語っていた宮本さん。。

今時点での最新の公の場の宮本さんはあの最高だったライジングサンの宮本さんで、、
知らぬ間に、ロンドンでまた一段階進化した宮本さんの歌を既に体感していたんだって思うと、ちょっと震える🫨



それにしても。
アーカイブス期間が終了して、
ギリギリまでとことん楽しんだというのに、すっかりアビーロードロスになってます。。
いつか円盤になったりしませんか??
若しくはアンコール配信とか!
ABEMA TVさん、、何卒宜しくお願い致します🙇‍♀️







長々と失礼しました。



ではでは
また

yo*