
エレファントカシマシ 「愛すべき今日」2015
穏やかに淡々と、でも明るく始まる歌い出し。ナチュラルな歌声、温かみと少年味があって、好き。
で、それまでの雰囲気からはちょっと思い浮かばないワード、、
"闘いの神よ"からの"面"な歌声、ソリッドな歌声、力強い歌声も……やっぱり好き。胸がいっぱいになって朝から泣きそうになった。
大空の下 大地の上
少し大げさに空気でも吸い込んで
見上げれば 輝ける明日が見える
眩しいぜ!
せかせかと落ち着かない最近の私、
少し大げさに空気でも吸い込んで空を見上げるべきだと思った。
「愛すべき今日」リリースのときの雑誌のインタビュー。
見出しの言葉↑山崎さんによってわかりやすく端的に書かれているけれど。
本文中の先生の言葉は、きっと言い回しを変えたり省略したりせずその時の話しているそのまんまで書かれていて。
身振りをつけて熱弁している先生の姿が目に浮かんで、その声が聞こえてきそうで、、なんか好き。
愛すべき今日の結論っていうのは、もちろん生活を肯定せざるを得ないじゃない、生きてるんだからっていうことなんだと思うんですけどね。自分を肯定も否定もないですけど、この曲を作ったことで、僕は非常に解放されたことっていうのは事実で。それまでとは見え方が180度変わったし、それまで否定的に思ってた自分の行動。たとえば、日常茶飯事のこと…自分の日常をもっと否定的に、俺もっと別の自分があるんじゃないかとかって常に思ってたんだけど。でもきっとそれは……いやぁ、本当自由だしね。バンドもそうですよ。音楽的にはもっと違うこともできるんじゃないかとかさ、いろいろあるじゃない。それこそ新しい面子とやるとか。それでもやっぱバンドがいいっていうのと一緒で。自分の日常っていうものも、それはもう最終的には自由だし、もちろんバンドだっていつ辞めたって、誰も何も言わないじゃない。まぁ文句は言われるくらいで。でもそれは好きで選んでバンドをこうやってやってるし、日常だって、間抜けでそれこそ無様で笑うしかない。それを歌っています。その日常を、決して肯定してるわけじゃなくて、そのままを歌ってるつもりなんですね。
Rockin'on JAPAN 2015.9
『MASTERPIECE』から約3年半を経てリリースされたアルバム『RAINBOW』🌈
休養前や休養中に作った曲が多い中で、「愛すべき今日」は復活後に新たに作った曲で。。
様々な困難を経て歌われるこの歌詞とメロディ…想いが濃くて……グッとくる🥹
最後に
↑のインタビュー記事の写真をもう一枚。
なにこれかわいい🥹❤︎
明日もがんばろう♪
ではでは
またー
yo*