サイクルの成立 | Lism-RITZとmaaiのふたりごと-

Lism-RITZとmaaiのふたりごと-

世界をたのしさという尺度で測りたい。
そんな仲間が集まることで、きっと世界はやさしく。

私たちの主張はただひとつ、
【 たのしさの追求 】

LGBTというカテゴライズを超えて。

Lism-リズム- / RITZ&maai

 
思考のサイクルが成立するにはキミが不可欠
スピードラーニング的ふたりの会話
part2. 話し始めるまでの作業

表現をするにはアウトプットをする相手が必要なわけで。物事を捉えた瞬間に既有の知識や経験と照合し、チャンクを最小化した状態で情報を保持できる環境を設定。外界との接続のために共通言語に置き換え、ようやく外言できる。
思考の過程というより、この一連は作業
私たちはこれを日常生活のなかで当たり前のように行なってきたため、自動化されている。

そして、その作業行程をすべて外言したい衝動に駆られるも、コトバが到底追い付かないことも経験的に学んできた。そして、自分が情報処理のマイノリティであることを知っている。
なので、共通言語に置き換えることなく、対話で遊ぶことができるなんて奇跡。そして昇華ではなく消化できてしまうから、中毒性抜群でそろそろ禁断症状間近ときたもんだ、笑。

ふたりが揃うと、周囲には凄まじい勢いで会話をしていると捉えられるけれど実はそんなことは全くない。むしろエネルギーはいつもの数パーセントしか消費していない。説明するまでもないと思うが、今この瞬間の思考過程を目の前に座るセンターオブジアースの左側が口にしているため、会話の大半は結論だけで成立する。
(あ、約束していたふたりには申し訳ないと思いつつ、ふたりで食べちゃったわ、はあと)

となると、結果や考察の共有はふたりのなかでは答え合わせの作業にしか過ぎないわけで。さすれば、平和と退屈が紙一重なことにも納得できる。だからこそ、左側とは未来図の共有を補完し合いながら成長したいと願うばかり。

実は少し前まで、この語り合いをmaaiは社会的承認だと思い込んでいたんですよね。でもね、物理的距離が生じたことによって気が付いたんだ、考えるまでもなく自己承認だった、と。
待つことだけはベテランだから、
過ぎ行く時間も楽しんでみることにしたよ。

だけど思考と向き合った瞬間に、
ほらまた、キミの面影を探すんだ

そんなワタシたちの、愛しい日々。
Lism/maai