俺の音楽のルーツは言うまでもなく
アメリカの90年代ウエストコースト。

前記した通り映画”8mile”に魅せられて
そのサントラをゲットした15歳の少年は
50centの”WANKSTA”という曲にハマり
それからDr.Dre,2PAC,SNOOP DOGG,NATE DOGG....
デスロウを中心とする
所謂”ギャングスタラップ”に惚れてしまった。

「ラッパーはリアルじゃないとアカン」

”リアルギャングスタラップ”
を志した少年は幸か不幸か 
様々な悪事に手を染め、
いつの間にかどっぷりハマっていった。    

そして21歳にしてある事件で  
逮捕されてしまう。

薄暗い独房に収監されて
初めて気がついた。

”初心に帰ろう” 

”子供の頃見た夢を思い出そう”

一気に転落した人生の最中、  
俺はラッパーとしてゼロから
やり直す決心をした。

とにかく出所するまでに
ビート無しで何曲書けるかやってみる。

失って初めて気付くもんを 
これ以上に痛感することはなかった。

結局2年半で20曲以上書いた。

そのライムは今になって活きてる
パンチラインもある。

今の突き詰まった哲学みたいな
普遍的なリリックは
きっと娑婆に居てたら 
書けへんかったんちゃうかな。

フロウについて言えば
今のフロウでさえ未だ完成系ではない。

完成することなんてあるんかな?
とも思う。

2年位前から歌もやりだして
音楽に幅が出てきたわけやけど
常に手探り。

自分で自分のスタイルを
探しながらやってる。

だからリリースの度に
楽曲のクオリティは上がっている。

だから常に新曲を聴いて欲しいな。

次のアルバムは満を持して
リリースされる俺の27年生きた集大成。

心して聴いてくれよ。
 
刺さるからよ。