今日の ひので画像 本日黒点161
soho画像
なんだか電子機器の限界を感じるのは愛だけだろうか?^^;
あまりおみうけしない 乱れっぷり・・・
小惑星接近だしね~また衛星も落ちてくるん?
流星群もあるし。
1日だったかな。夕方 西の空に 光る物体が2個流れてた。もう流星群?と思ったんだけど・・・
素粒子君、ん・・・人の感情も乱れやすいね
大きな決断はしばらく 一呼吸置いてからにしましょ。
宇宙天気ニュースの解説は以下です
2011/11/ 4 10:19 更新
太陽の東端でX1.9の大規模フレアが発生しました。1339黒点群は活発にフレアを起こしています。
担当 篠原
今日の早朝、4日5時(世界時3日20時)に、太陽の東端付近の1339黒点群で、
X1.9の大規模フレアが発生しました。
1339黒点群は活動度を増していて、
3日20時(世界時3日11時)にM2.5、
4日8時半(世界時3日23時半)にM2.2の中規模フレアや、
その他、Cクラスの小規模フレアを多数発生させています。
今日の1枚目に、GOES衛星のX線カメラによる動画を掲載します。
X1.9のフレアによって、一瞬、太陽の左上がまぶしく輝いています。
SOHO衛星LASCO C3カメラによると、CME(太陽ガスの噴出現象)が発生しています。
判別しずらいですが、太陽を包むように広がるCMEと、
左側に向かって噴き上がるCMEの2つが重なっているように見えます。
STEREOのCOR2を参照すると、
この時刻に太陽の裏側で爆発現象があり、CMEが発生しています。
SOHOの写真で太陽を包むように広がるCMEは、裏側の現象の様です。
すると、左側に向かって噴き出しているCMEがXフレアに関係する現象かもしれません。
まだ、データが整っていないため、これ以上はよく分かりません。
明日になると、もう少し詳しく見ることができるのではないかと思います。
いずれにしても、地球からはほとんど横方向で発生したフレアですので、
太陽風の乱れなどで、地球に大きな影響が及ぶことはないでしょう。
ただし、1339黒点群がこのまま活発な活動を続けた場合、
次第に太陽の中心に近づいて行くので、
地球へ影響が及ぶ可能性は高まって行きます。
今後の活動には注意が必要です。
太陽風は、速度がゆっくりと下がり、
昨日は390km/秒と平均的な速さでしたが、現在は340km/秒と低速になっています。
磁場強度は5nTと平均的な強さです。
磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化していません。
今日はこのまま穏やかに過ぎ、
明日以降、太陽の南半球側のコロナホールの影響がやって来るかもしれません。
影響が見られても、変化は小規模に留まりそうです。