昨日は朝6時まで勉強して、今日はちょうどお昼に起きました。
そんな生活、健康に良いわけがないけれど、12時からの頭の働きの良さと集中力は全然違って、かなり冴えてました。
夕方7時くらいまでにやることを住ませて、夜8時から朝6時まで(東大門卸売り時間)、仕事の電話やメールなどに邪魔されずやるのが一番良いのではないかな?
と、今週は思ってます。
(多分また変わる)
集中できない理由はやはり📱なんですよね。
現代人は完全にスマホに生活の自由を奪われていて、電源を切ってたまに社会から隔絶しないと、集中力がかなり低下すると思います。
独身のようにこんなことやってますが、その間、夫は何をしてるかと言いますと、自由にやりたいことやって過ごしてます。
今日は、平日にできないマーケティングの仕事を片付けたあと、少し勉強をし、来年の占いを調べると言って、YouTubeで四柱推命の動画見てました。
ご丁寧に家族分全部。
私のブログは日韓カップルカテゴリーなので、読んでいただいている方は韓国に興味があり、韓国語も勉強されている方が多いと思います。
今回はその話を書きたいと思います。
オッパが韓国人だとわかると、韓国語で話しかけてくれる方が結構いるそうです。
ところが本当に申し訳ないけれど、何を言っているのかわからない人が結構多いそうです。
理由は、発音。
例を挙げると
돌솥비빔밥 (石焼きビビンバ)
トルソッビビンバッ(カタカナで書くのも正確ではないけれど)。
これが日本人の一部の方の発音は、
토루소토비비무파푸 (トルソトビビムパプ)
と、なっていたり、
김밥(のり巻き)
キンッパッって言ってて、킨빠 に聞こえるそうです。キの音にアクセントを置き、トーンが高い。
トルソトビビムパプは、そんな人いる?って思うけど、キンッパッは同意。ほぼみんなそう言ってる。
前にも書いたけど、
こんなんなんで、
アノハセヨ、オパとなっちゃってるんです。
これ、ちょっと特徴があって、
アラフォー以上でスタートした方、顕著に発音ができないようです。
長年韓国語やってて、もう6級レベルまで取ってますよって人はそうではないんですが、実は理由があるそうです。
(すみません。年齢で分けてしまってますが生物学的にも、学校教育の環境においても仕方ないって話をこれからするので気を悪くしないでください)
理由1
まず、時代的に、日本語を話し始める幼少時から外国語に接している人は稀。
学生の頃勉強した外国語(英語)は、文法や長文読解に力を入れられていて、発音についての学びが少なく、日本語にない音については受け入れる環境が作られておらず、聞きなれない音を聞き取り、口から出すことに戸惑いを感じる方が多いそうです。
会話重視なら、ジャパニーズイングリッシュではだめと指摘されるはずですが、そういう教育ではなかった時代なので、発音を日本語的にしてしまうそうです。
理由2
次に、ㅗとㅓの違いが聞き取れないといったような、年齢による耳の聞こえ問題もあります。聞こえてないから再現もできない。
このテストをやってみるとなるほどと思うのですが、確実に若ければ若いほど聴力は良く、年齢が行くとハウリングしたように聞こえてきたり、聞こえない音が出来るそうです。
両耳にコップを当てて、誰かに話しかけてもらったら、お年寄りがどの程度の聴力なのかわかるそうです。
なので10代よりも30代が、20代よりも40代が聞き取りが出来ないのは身体能力的にも仕方のないことです。
理由3
他にも、韓国語がハングルという表音文字を使っているので、ハングルを習った方はそれを読もうとし、判別できず発音できないのに、そのまま読もうとするので、余計できていないそうです。
むしろハングル読めないけど、韓国に住んでて仕方ないから真似して覚えました!みたいな方の方が聞き取りやすいです。
また特定の人としか話さないと、相手はその人の話しぐせを理解しているから多少おかしくても、この事言ってるんだろうなと予想をつけてきますが、それはもう宛にならないと思った方が良いです。
学んだがばかりに出来ないって悲しいですよね。
理由4
日本人は、読み書きが大好きです。
勉強と言えば、書いて意味を調べて和訳する。がスタンダードと認識している方が多いです。
でも言葉は読み書きだけではなくて、話す聞くも重要。
これも学習カリキュラムの弊害ですが、
外国語を勉強して「何」をしたいのか?を考えてみたら、外国人と会話をしたいから、意思疎通が出来るようになりたいからやる方がほとんどであって、外国の書物を読みたいからとか、翻訳家として仕事をしたいからって人は少数派だと思います。
日本語の発音の規則と韓国語のそれは、全く違います。それを理解して、発語しないと、上の理由から理解して貰えない言葉になります。
じゃあどうすりゃいいのよ?って話になるのですが、これ、実は一人でも出来て、(いや、一人でやって!!)、聞き取りも書くことも、発音も全部うまくなる良い方法があるんです。
しかも無料。テキストとかなにも要りません。
用意するもの
YOUTUBEと、紙(裏紙で充分)と書くもの、スマホのボイスレコーダーアプリのみ。
始めに
まず、YouTubeで、ネイティブが話している動画を探します。↓は例です。
https://youtu.be/JTWixn9b110?si=KvlU3xW0ePxkz_7E
日本語の訳とか余計なものは要らないので、2回くらい読み上げてるもので、自分の今のレベルよりも高いものでやってください。中級以上の方は必ずある程度文章のもの。意味は最初はわかる必要がないのでそこに重点を置かないでください。韓国語じゃない言語(表音文字ではない場合)は自分レベルに合わせたものを使ってください。
動画は3時間あります。
1日1時間の勉強時間だとしたら、動画は10分程度ずつやってください。
1周目
YouTubeを再生して、
画面を見ないで、聞こえた通りに韓国語を書いていきます。
慣れてないうちは速度下げて大丈夫です。
とにかく忠実に聞き取って、書いてください。
止めないで、当日やる部分を最初から最後まで書き出します。
2周目
動画を最初に戻します。
次は画面を見て、1周目に自分が書いた韓国語の文章の答え合わせをします。
ここでチェックしてほしいのは、その文章の意味や日本語訳を理解しているかどうかではなくて、
言っていることを忠実にハングルで書けているかどうか?
耳で音を判断できていれば、知らない単語が出てきてもとりあえず書けてるはずです。
書けてないってことは、聞こえてないということ。
自分が書いた韓国語の下に、正しい解答を書いていきます。
比べてみて違う部分が聞き取れていない、判別が出来ていない部分です。
〇で囲むなどしてチェックしておきます。
3周目
動画を流して、2周目で書きこんだ正しいハングルで書いた文章を見ながら、音を良く聞いて一緒に喋っていきます。シャドウイングです。
4周目
動画を流し、二回聞き取ったのち、一時停止して、自分が書いた紙を見て、聞き取り間違っていた部分に注意しつつ、発音します。
それを録音してください。
動画、最後までやります。
5周目
録音した自分の声を聞きます。合わせて次に動画の発音を聞きます。
同じに話せてましたか??
これなかなか、出来てないはずです。
書き出した紙に、発音がおかしい、できていない部分をチェックして添削して行きます。
ここまでで、聞き取りが出来ていない部分と発音が出来ていない部分が分かってきます。
もう一度それを踏まえて、6順目。
6周目
5順目と同じことをやっていきます。
これを動画を変えず、とりあえず、1週間やってみてください。
いつのまにか、聞き取って書けるようになり、(実は文章を覚えてるし綴りも覚えているから書けるようになってるはず)注意すべき点も記憶されてきます。
そして、何度も見本に習って発音し、客観的に違いを感じることにより、自分の発音ぐせが分かってきます。
そこを訂正していくと、かなり変わってきます。
そして、少し上のレベルのものをやってたはずが、そのレベルまで近づいてきているはずです。
単語でなくある程度の文章でやるのは、文章から意図する使うべき単語を固定させるためです。
日本語訳は敢えてやらなくても書いてあるから嫌でも目に入ってくるはずです。
もし出てきたものの中で、文法が分からないものがあれば、空いた時間で文法に特化してインターネットでチェックするなどして確認しておきます。(自分の持っているテキストにあったはず!って探すよりもさっさとネットか辞書で探してください)
これはどの言語にも応用できるのですが、私は中国語でやってました。
中国語の発音はご存じの通りめちゃ難しくて聞き取りも難儀!! 発音違えば全く別の言葉に当てはまってしまう恐ろしさもあります。
発音だけ最初は100時間やれと言われるくらいです。
高校生のころ、テキストとCDでこれやったんですが、それまでなかなか発音が出来なかったし、聞き取りが厳しかったのですけど、これを150時間やって、級に発音が出来るようになり、耳に言葉が入ってくるようになりました。
中国語検定の聞き取り満点だったので、絶対に効果あります。
お金も一切かかる勉強方法ではないので、是非やってみてください。
勘違いしている方も多いですが、基本的に語学勉強は一人でやるものです。
無料で一緒に横にいて、手取足取りやってくれるネイティブがいるならまだしも、そうではない場合がほとんどです。家族や彼氏彼女は×です。必ずケンカします。
一人でコツコツ勉強して、文法的に説明を読んでも分からない部分を聞いたり、文化的に「こういう場合はどういう言い回しをするのか?」とか、解決できない部分をネイティブの先生に確認したり、授業であれば、前もってきちんと予習して行って、分からない部分や、テキストから離脱した新しい部分を学ぶために行くものです。
これをやらないといつまで経っても、ただの語学が趣味の人の領域から抜け出せません。
正直、初級レベルでは会話は難しいです。「話せる」とは言えません。
そして勉強したものが、会話としてのアウトプットが上手くできるようになるのは、6か月後です。
早く初級から中級、中級から上級、外国語の会話を流暢に出来るようになるためにも、是非1日1時間くらいコツコツとやってみてください。
3か月後には大きく変わっているはずです。