最近飲んだボルドーから、一本ご紹介♪

もちろん、格付けシャトーからの紹介です。

 

ご存知のように、ボルドー格付けシャトーはたくさんあります。

5つのクラスに分かれています。

一番上のクラスが1級。

一番下のクラスが5級。

となっていますが、このクラス分けは、1855年当時の流通価格。

要は、高いものから並べたというクラス。

あまり、やる気のない格付けです。

実際、ボルドーは、この格付に乗り気じゃなかったという話が残っています。

 

1級のシャトーは今も高いものが多いです。

5級のシャトーは、必ずしもそうではありません。

1855年からずいぶん経っていますから、その間にいろいろあったわけです。

ブドウの病気。

大恐慌。

二度の大戦。第一次世界大戦と第二次世界大戦です。

 

今日ご紹介するシャトーは5級です。

 

Ch. Pontet-Canet

1993

Pauillac

 

「ポンテ・カネ」と読みます。

紹介しておいて言うのもなんですが、最近は値段が上がってしまい、そう簡単に変えなくなりました。

十年前とくらべて、二倍は高くなっているのではないでしょうか。

でも、二倍おいしくなっているのか?

いや、なってないと思います。

でも、1993年ヴィンテージをつい最近飲んだときには、やっぱり、値段があがるだけのいいワインだなと思いました。

単純においしいです。

三十年の熟成を経て、ちょうど飲み頃。

アロマは華やかで強い。

土埃のような熟成香はありませんでしたが、エレガントで調和が取れていました。

 

こんなワイン買えないよという方。

セカンドがあります。

そちらでまずはお試しいただくのがいいのでは?

ぼくもよくやりますが、セカンドを試して、いいと思ったら、グラン・ヴァンを買うというやり方。

セカンドが気に入らなかったら、グラン・ヴァンは遠慮します。

 

土佐あかうしのステーキと合わせましたが、相性はばっちり。

写真の通り、赤身の肉です。

赤い肉と赤い液体。

盛り上がりますね。

やはり、ワインと料理のマリアージュが一番好き。

この瞬間のために生きていると言っても過言ではありません。

格付けとアペラシオンを覚えた上で実際に飲んでみると、マリアージュがやりやすくなるとぼくは思っています。

この日もワイン持ち込みでした。

二本持ち込んで、こちらは二本目。

メインを務めるなら、こちらだろうと。

立派に務めてくれました。

素敵なワインに感謝・感謝です。