こんにちは!


今回は、前回ブログの後半でご紹介した、カルスNC-Rを実際使ってみての感想を書いてみようと思います。
※結果は2週間ほどお待ち下さい。


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前回、長夕顔とズッキーニのあった場所に、秋は紫白菜を栽培すべく、間縄を張りました↓


そこを汗だくで耕します↓


こんな感じで畝を作る予定↓


先日(8月28日)、別の畝のサクサク王子(ネオではない)を片付けて…↓


残渣がたっぷり出ました↓


もう一つ、キュウリーズのうち夏すずみ(向かって左の株)も終了(8月29日) ※撤去済


どちらも残渣がかなり出ました。


そして!
ここで登場!

カルスNC-R!


米ぬかが手に入らなかったので、米ぬかセットを購入しました。

同封されてきたリーフレットを読むと…




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【必要材料】(1㎡あたり)

〈有機物〉雑草・作物残渣・落ち葉・生ごみなど何でもOK!
〈カルスNC-R〉30g
〈米ぬか〉300g
〈籾殻〉1kg(※あればなお良い有機物!)
〈硫安〉40g(※籾殻とセット!使用量は籾殻の量に比例します)
〈肥料〉作物に応じていつも通り入れてください

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となっております。


追加で籾殻と硫安、用意しましたよ!


籾殻は去年、コイン精米所に精米しに行ったときに、たまたま山のように籾殻が積んであったので、許可をもらって頂いてきたもの。なかなか使い所がなくて保管しっぱなしでした…。


ここで役に立つとは!


硫安は私には初めての資材で、窒素(N)を単肥で入れたいときに使うようですね。たぶん他では使わなそうなので、小さいものにしておきました。


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まず穴を掘って…↓


残渣を入れて…↓


米ぬか、籾殻、硫安、カルスNC-Rを定量入れます↓



プロ向けの10kg袋は「粒状」ですが、家庭菜園向けの1kg袋は「粉状」となっています。


飛び散りやすいので、風が強い日などは避けて、撒くときは低い姿勢で静かに撒くといいと思います。


ただ、粉状のほうが微生物の分解スタートが早いそうです👍


しっかり埋め戻して…
(カルスNC-Rは紫外線で死んでしまうらしい)


※通常は残渣と材料を土に「鋤き込む」らしいですが、穴を掘って埋めてもOKとあるので、後者にしました。


ジョウロでたっぷり水を撒きます↓


これを2畝分作ります。


北の青い点線の区画には、きゅうりの残渣メイン。

ほかはズッキーニの株元に敷いていた稲わら、刈って積みっぱなしだった雑草の山の半分。


南の赤い点線の区画には、サクサク王子(つるなしインゲン)の残渣メイン。


あとは北の区画と同じ稲わらと雑草の残り。


これで、あとは1〜3週間放置するだけ!
※むしろ掘ったり混ぜたりイジってはいけないそうです。


カラカラに乾いたときには、ジョウロで水を撒いたりしていますが、基本放置です。


なんてラクなの!


太陽光消毒をしようと思っていましたが、カルスNC-Rの微生物が、良い菌と悪い菌のバランスを整えてくれるらしく、消毒は必要ないそうです。


詳しくは、カルスNC-Rのメーカー、リサール酵産さんのYouTubeをご覧下さい↓
 



植え付け時まで分解されていなくても、そのまま次の作物を植付けしていいそうなので、とにかくチャレンジしてみます!


ただ、たぶんまた酸度がエグいことになってそう(※過去ブログ「呪いの土」 参照)なので、植付け前に有機石灰は入れてみようと思います👍
消石灰は強い殺菌効果があるので禁忌!同時鋤き込みでなければ有機石灰はオッケーらしいです。


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というわけで、カルスNC-Rを使ってみた感想でした!


とはいえ、皆さんが気になるのは1〜3週間後の土の状態だと思います😅


紫白菜の苗が育った頃に、土の酸度を測ってみて、有機石灰を施すときに少し掘ってみようと思います。


果たして分解されているでしょうか。
乞うご期待!


それでは!