こんばんは。この写真は載せるか悩んだのですが、せっかく撮りましたし、傷の治り具合などのご参考になればと思い、思い切って載せます!(注:グロい等の苦情は受け付けません!)

 

もちろん最大限の加工は施しました。写真というより切り抜きコラージュです。女性器は表示しませんし、肛門も図に差し替えてあります。(たびたび映り込む「毛」はご勘弁ください…)

 

それでもグロくて生々しいので、苦手な方はこちらで後退出をお願いいたします。それでは、どうぞ。

 

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【私の痔瘻の概要】

 

・38歳女性。既婚、未産婦。

・二次口(瘻管の出口)は「10時方向(肛門より前方)」

・ⅡLH型(Ⅱ型…内外括約筋間、L…低位筋間痔瘻、H…高位筋間痔瘻。つまりY字の枝分かれ型=複雑)

・括約筋温存術(くりぬき法)。ドレーン管は挿入せず。

 

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記事の見出し画面にグロ画像が表示されると申し訳ない(?)ので、ワンクッション入れて「風呂上りに尻を撮影するマヌケな姿の私」を入れておきます。↓

 

 

 ぎょう虫検査ではありません。

 

赤いのはスマホです。









ちなみに毎回2パターン撮影しています。下のがAパターンで、右手にスマホを持ち尻の肉をあまり広げないで撮ったものです。↓

 

これは割と早めに撮っていて、術後10日目のものです。 見て下さいよ、この傷の奥の深い闇。イソジンシュガーパスタをこの闇にグリグリ指を入れて塗ることなど、ビビリの私にはできません!



次からは全てBパターンです。尻肉をがっつり伸ばすので傷口も広がり、より細かい観察が可能です。(意外に痛くない)


撮影はAパターンの逆で、右手で尻肉を伸ばし左手(利き手の逆)で撮影するので、かなり高度なテクニックを要します。↓

 



Bパターンの初撮影なので慣れておらず、左端がフレームアウトしてしまいました。撮り直しもしたのですが、「ブレる」「フラッシュ光らない」「フラッシュ強すぎ」などで上手く撮れず、疲れたのでやめちゃいました。


なので、少し傷を補足しておきました。


ちなみに創の左上、濃い青色のニョロッとしたものが吸収糸(溶ける縫合糸)です。この見える糸以外に、肛門の内部あたりの糸もあります。アングルによって見えたり見えなかったりです。



4日後。この辺から急に肉が盛り上がり、治癒が加速しました。心なしか、吸収糸の色が薄くなっています。


先生から「先に皮膚が繋がると厄介です」と散々言われていたので不安に。


思い切って病院に電話し、急遽予約を入れて診察をしてもらいました。


結果、「いやー大丈夫…ですよ?むしろ順調ですよ?」と……。「何で来たの?」的な空気でいたたまれない気持ちに…。



3日後。ここからまた治るペースが穏やかになります(おちょくられている?)。この写真は、よく見ると奥の方の吸収糸が見えます。しかし手前の吸収糸は撮るたびにウネウネ形を変えます。体から抜けようとしてるのでしょうか。



5日後。傷はともかく、吸収糸の色が肌色に近くなって、ヒョロヒョロになっています。この頃やたら糸が引きつれる感じで、便をすると「痛い!」となっていました。だからなのか、糸の根元が腫れています…。


この頃は「この腫れが、この先酷くなって化膿して、オカシな事になったらどうしよう…」と不安な日々を過ごしていました。




3日後。腫れはピークに。吸収糸は肌色というか黄土色というか…保護色のようになってしまって、見つけづらくなってきました。


翌日の日記に「便と一緒に糸クズのようなものが出た」とあり、確かに翌日からニョロニョロが見えなくなりました。



5日後。吸収糸の先(ニョロッしてたやつ。でも根元はまだ残っている…)が突然消え、腫れも引き、傷もかなり縮んでケロイド状になってきました。


でも、肛門内部はまだ「引きつる」「便の時痛い」との記録が。滲出液も僅かですが出ています。


ちなみに傷の治りが早かったのは、意識して食事中にマルチビタミン(とくにビタミンCとビオチン)のサプリを飲んだり、1日2回、韃靼そば茶を飲んでいたからかなぁ…。


以前TBSのこの番組



を見たときに、「蕎麦のルチンが免疫力を高める!という情報が。



さらに、韃靼そばは通常の蕎麦の120倍のルチンを含みます、とのこと。(日穀製粉HPより→https://www.nikkoku.co.jp/entertainment/dattansoba/)



…まあしかし…私の傷の治りの早さと関係ないかもしれないので、あまり鵜呑みにしないで下さい…。



とりあえず、今回はここまでで…。長々とお読みいただき、ありがとうございました。