ヒョンソンに次々と殴られて、血だらけの顔になって悪人としての生意気さが全く消えてしまったミンチョルは、壁の隅に投げ出されて倒れて、またヒョンソンに足で蹴られる瞬間、椅子が一つ、別の所から二人の間に投げ出されてきて、ヒョンソンの攻撃はやむを得ず止められました。教室の入口ではミンチョルの仲間たちが立ち止まっていました、その中の一人は酷く傷ついたミンチョルを一目見て、悪い目付きの表情をしてヒョンソンの前に歩いていきました。

 

この男性がこの四人の中で一番手強い相手ということで、前世によくいじめられ抜いたヒョンソンは十分わかっていました。この二人が喧嘩をしようとした時、授業が始まる鐘が鳴りました。その男性は愚痴を零して、次の鐘が鳴った時、またここに来るから絶対に逃げるなよっていう言葉でヒョンソンに警告して、他の仲間たちと一緒に立ち去りました。

 

授業中では、ミンチョルは机の上にうつ伏せになって、怒った目でヒョンソンを睨んでいました。彼は今までに何のみっともないことを受けることもなく、いつも自分は他人をいじめて、暴力で団体に権力を奪っているばかりの生活を過ごしていました。このままでは地位が落ちる恐れがあるので、ヒョンソンの動きは彼にとって真に脅威でした。

 

授業が終わる鐘が鳴った瞬間、ミンチョルは間もなく座席から跳び上がって、ヒョンソンと喧嘩をしようとしたとき、ヒョンソンの足が彼の目の前に飛んできて、顔が酷く蹴られて、物凄く重い力を受けたミンチョルは全身他の所に飛ばされました。チョンミンホは、ミンチョルが属していた四人組のリーダーでした。授業中の時、ヒョンソンがまるで悪魔になったような怖い動きを思い出し、なぜいつも面倒を嫌がって、冷静な性格の彼は、あんなことをしたのでしょうか?ヒョンソンは間もなく彼らの次の目標になる予定だったので、一度「依頼されたこと」はもうバレてしまったと考えました。だが、その秘密は慎重に守られるから、一般人にバレた可能性が特に低いと思っていました。ヒョンソンはこれまで調子に乗っていたので、彼らはこの状況を無視することはできませんでした。

 

授業が終わった後、ミンホたちはヒョンソンの教室に移動して彼に報復したかったが、教室の入口で止まった瞬間、信じられなかった場面を見ました。ミンチョルの体格はヒョンソンより逞しくて、誰か見ても彼の方がもっと強いと見えましたが、そんなミンチョルは全身で傷だらけになって、鼻血が流れたままで、ヒョンソンに襟を掴まれて意識を失っていました。「お前らはもう遅かった」ヒョンソンは横目で彼らを睨んで、そういう言葉を話しました。仲間がこんな目になるなんて、あの手強い男性は一瞬の間にヒョンソンの所に走っていきました。彼らは間もなく同じ目に遭うことに決まっていました。

 

つづく

 

 

単語

 

1.        ~抜く

2.        うつ伏せになる

3.        属する

4.        嫌がる

5.        逞しい

6.        目になる、目に遭う