わたしは幼稚園以来はじめて日本に住む事になった。
アメリカで育ち、感覚はすでにアメリカ人でも国籍は日本&親は日本人。とても複雑な人間になってしまった。
もちろん、そのかわり、楽しい事も沢山あったし、ある。ただ、大変なことも同じくらいあることを、みんな分かってない。帰国子女&ハーフの人たちなら、みんな分かることだけど、色々な文化が入り交じっているのは、素晴らしい面も沢山あるが、それと比例するくらい、心境や状況は大変なことがあるということ。
日本は昔に比べ、大分進化しているので、住みやすい状況にはなっているけど、就職状況は日本は厳しすぎる気がする。
まず、気がつくのは、年齢制限が募集要項に記載されていること!まず、28才まで、その次の制限は35才。これは男女含めてである。これってちょっと若過ぎじゃない????考えられない!!35才だってまだまだとても若い!それが上限制限だなんて、私のアメリカやヨーロッパの友達に言うとみんなびっくり仰天をする!当然のこと。
だって、アメリカやヨーロッパ先進国は年齢を聞いてはいけないことになっているから!それは差別に繋がるからである。
何故、日本は未だに、年齢差別をするのだろう?
もう21世紀なのに!!ただでさえ、高齢社会の日本なのに、「若い人だけを雇いたい」世の中形成はいけないんじゃない??しかも、移民も入れないシステムになっているから、今後、誰が働いて日本を支えて行くのだろう?子供は生まない、移民は入れない、35才以降は雇いたくない。誰が働く日本になるんだ??
どうして、政治家たちはこの問題がそう遠い未来にくるのに、なんとかしないのだろう?
それは、日本の殆どの政治家が年寄りで、自分たちはその時は死んでいるからだという卑怯な考えをもっているからだと思う。若い世代、10代や大学生の人たちも、もっと事の深刻さを気づいて、起き上がって欲しいと強く思う、今日この頃なのである。
CLICK して頂けると嬉いです!