続き・・さてここでちょっとした物語。
物語①
あなたはパプア人と結婚したかなんかで、パプアに住んでます。
あなたには美しく若い娘がいます。
あなたは最近、家の少しばかり離れた所に
HIVポジティブの人が住んでいると最近耳にしました。
その男は自分が感染しているにも関わらず
街をうろつき道行く若い女の子をナンパしているそうです。
物語②
あなたは今年の夏、友達とずっと前から約束していた
パプア旅行に行くことになりました。
チケットも買って、荷造りも終えて、あとは明日を待つのみ。
そんな出国前夜、HIVポジティブの人の多さを知りました。
中には感染しているにも関わらず、
何もしらない観光者を相手に危険な行動に出る人もいるという事を知りました。
どちらの物語でも、貴方の大切な人やあなた自身が犠牲なるかもしれません。
条例案を非難する人はそれでも
マイクロチップの埋め込みはひどい！！人権侵害！！
っていえるのかな～と不思議に思う。
パプアに住んでる人だって気が気ではないでしょう。
だって元々
「感染拡大につながる危険な行動を取る感染者に限定して、
マイクロチップを埋め込むべきだ」
っていっているわけだし、
人権侵害ってだけで非難するのは説得力に欠ける気がしました。
人権侵害って響きが重いから
「使えばどうにかなる」みたいに
対戦ゲームの必殺技コンボ感覚で使われてる気がする。
個人的な意見ですけど。
でも人類の生存がかかっている場合、なんらかの犠牲は出ると思う。
空港でも指紋はとられ、写真はとられ、
荷物は開けられ、取り上げられ・・
これだって人権侵害っていったら人権侵害だけど
この犠牲を払う事によって飛行機がビルに突っ込むのを
阻止できる可能性が上がるのではないかい？
この条例は単に感染者の話をしているわけじゃなくて
感染してるプラス危険な行動をとる人の話をしているわけだから
「人権侵害」という言葉を振りかざして単に非難する人を
わたくしはどうかと思うんです。
自分をもっと現場の人達の立場に近づけて考えても、
同じような事が言えるのか、
HIV感染者にビクビクしながら過ごしているパプアの人達の
気持ちを考えても同じ事が言えるのか、疑問。
おっしまい
あ、でも埋め込みってどこに？？痛いのかしら・・・・
そのやり方によっては「人権侵害」使えるかもね。
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とおっしゃってました。
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