このイースター、相方の実家に一緒に帰っていました。
「家族」と過ごした二日間、特に何がおもしろかったってわけじゃないかもしれへんけど、やっぱ「家」ってええなぁ、と心の隅でずっと思っていました。
あたしは、母を亡くしています。
やっぱオンナって、お母さん一番で、正直、お父さんよりお母さんが好き!って思うの、一般的かもやけど、あたしはその典型。
思春期に、意味もなくお父さんが嫌いになって、そんなにしゃべったりしなくなったまま、今もなんかその名残りで、お父さんと二人っきりで話するのは気恥ずかしかったりする親不孝なあたし。
だけど、ホントはず~っと心の中で「お父さんありがとぉ」って思ってる。週に一回、日本に電話しても、やっぱまだ照れくささはあるんやけど、とにかくお父さんの声が聞きたい。
あたしは、ここ(ドイツ)で、お兄ちゃんも独立して実家を出てるし(っていっても、同じ大阪で暮らしてますが)そして、お母さんもいない。今年、退職もしたし、毎日何してるのかなぁ・・・。
電話しても、ものすごい確立で家にいない。ゴルフ三昧、そして夜は新地に繰り出し・・・かな。
たまに繋がった電話の切り際、「飲みすぎるなよ。」・・・・ってあんたがだよっ!って。(笑)
けど、こんな不良娘でも、近くにいて欲しいでしょう。だけど、あたしがドイツに暮らすって決めた時、何の反対もしないで、逆に応援してくれてありがとう。マル(うちの相方)を歓迎してくれてありがとう。
マルのお父さんも、マルがあたしと同じくらいの年にお母さんを亡くしています。なので、一人暮らし。
正直ね、相方の実家に帰ると、あたし、退屈な時がある。
やっぱnativeな会話にはついていけないから。
だけど、その語学の壁から、あたしがそうしてちんぷんかんぷんの回答をするのをわかってるのに、あたしがポツン、とすると必ず話をふってくれるお父さん。
あたしも、「家族の一員」と扱って、美味しいお料理を用意してくれていたり、お気に入りのレストランに連れて行ってくれたり。
帰りにね、「リサがきてくれると楽しいよ。ご飯も数段美味しく感じるよ。」と言ってくれました。
相方の運転する車に乗って、お父さんが見えなくなるまで手を振ってくれて、あたしも必死でずっと手を振って。
見えてなくなってから、あたしは、相方に「ありがとう」と言いました。
相方は「何に対して?」と言ってきたけど、普通に「全部、ありがとう。」って答えた。
じゃ、相方、「一緒に来てくれてありがとう。」ってさ。
あたし、気持ちの深い部分、何も語ってないのに、わかってくれて「ありがとう」。
うぬぼれられるなら、相方の「家族」と一緒に過ごすことで親孝行、一緒にした、って思ってもいいかな。
明日、うちのお父さんに、電話します。