景色がモノクロームな時 ~You deserve to be happier, I know | 前向きカリフォルニアガールと難病EGPA☆Lisa's Optimistic Journal w/ EGPA

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I was diagnosed with the incurable rare disease,
the Churg-Strauss syndrome, in 2012,
in Los Angeles.
Hope you find something through my words.
Something invisible. Something you are missing.
Because I realized I am still a lucky one.

こんばんは!

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前向きカリフォルニアガール
( @maemuki_EGPA ) ですおねがい

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Official髭男ism 「 I LOVE... 」がイイ

以前の「ノーダウト」もかなり好きだったのですが、こちらの曲もいいですね。

 

是非聴いて!いーから1回再生して!笑
(関係者ではありませんw)

 
歌詞はこちら

 

 

アメリカにいた時、人生で一番愛した人がいました

この曲を聴いてるとちょっと昔々のことを思い出します。
 
ちょっとプライベートな昔話を。どぞ。
 
私が、ウェブやら何やらをやろうとする
活力をくれた人のお話です。
 
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
 
Washington DC

Washington DC:ジャクリーン・ケネディが生まれた家

 
 
アメリカにいた時、
人生で最も愛した人がいた
 
その人と過ごす毎日は、
とてもキラキラしていて
 
私が病気になるまでケンカなんてしたことがなかった
 

まるで水槽の中に飛び込んで

溶けた絵の具みたいな イレギュラー

独りじゃ何一つ気づけなかっただろう、こんなに鮮やかな色彩に

Official髭男ism, "I LOVE..." より

 
難病EGPAが確定した後、
ケンカするようになった
原因は、私がアメリカを離れなければいけなくなったから
 
その人と離れるのがつらくて 私は泣いてばかり
置いていくあなたが心配で イライラもした
 
あともう一つは ステロイドだ。
過去ブログにも書いていたが、ステロイドの副作用で 気分の浮き沈みが激しくなる (emotional swings) のだ。
 
だからケンカになった
 

風車
San Diegoの La Jollaの海。風車を買った。

2人でいる時間はこの風車みたいにカラフルで

風車が回るように カラカラと笑った。

 
 
「君みたいな人は 初めて」
最高の言葉 絶対忘れない
 
もっと一緒にいられたら
私がもっと幸せにしてあげられたかもしれないのに
 
君もつらかったのに
私に甘えることができなくなってたよね
 
穏やかで、本当にかっこよくて かわいくて
giverで、無償の愛に溢れていたけど
 
誰よりも自己表現が苦手で、
気持ちの奥に、寂しさがあった
 
自分なら分かってあげられると思ったけど
 
この頃は、全然ダメだった
この時は、本当に無理だった
 
 
自分のことでいっぱいいっぱいで

ごめんね
 
 
わたしも
「一緒に日本に来て」って
言えなかったんだ
 
その人にとっては、日本よりもアメリカで暮らす方が
幸せだって知ってたから…
 
多分、言っても「ごめん、無理」ってなったかもね
 
でも一度言えば良かった
言葉にしないと 伝わらないのにね
 
 
 
わたしもアメリカにいるほうが幸せだけど
行かなきゃいけない
 
アメリカでは治療打ち切りになっちゃう
日本に行かなきゃ 死んじゃうから

「もう違法滞在でもなんでもイイから
 アメリカにいたらイイよ!!」
 
日本にいく数日前
って言ってくれた
 
そうすればよかった
日本に帰ってから、千回以上
そう思った
 
 
私の飛行機が飛び立った後、
 
「もう寂しいよ」
ってメッセージは、
ランウェイを飛び立つ時送ったんだね
 
10時間後
成田空港でみたよ
 
 
最後の時に、
たどたどしい日本語で書いてくれた
メモ書きみたいな
手書きの手紙は、
 
 
一生の宝物
 


フロリダ・キーウェストにて

ウェブサイト:リサ(アメリカ) EGPA闘病記
実は、ここの中でも、ふんわり触れている

アップ画像をクリックすると、ジャンプしますアップ
 

景色がモノクロームに見える時

日本に帰ってきてから、

本当に地獄のような日々だった

 

友達に囲まれた暖かい田舎での生活から、

浦島太郎状態で、東京の大都会

 

アメリカのコンドミニアムの半分もない

小さなアパートで

 

独り

 

家族もいない

 

体調が悪くて、

寝込んでいることも多かった

 

網目のついた小さな出窓から見る空は

狭かった

 

ヤシの木も

家の前を流れたいた小川もない

 

何より、あの人がいなくて

毎日写真を見ながら

泣いていた

 

時差と距離が

私たちの気持ちもバラバラにしていった

 

本当に毎日毎日毎日

泣いていた

 

レプリカばかりが飾られた銀河 

カーテンで作られた暗闇

嘆く人もいない ねずみ色の街の中で 

I Love その証を抱きしめて
Official髭男ism, "I LOVE..." より

 

不思議ですが、

満ち足りない世界にいる時は

景色が淀み 

 

モノクロームか、グレーになる

 

楽しい時って、カラフル

 

うん不思議

 

だからグレーな世界にいた私は

 

あえて連絡を立つことが

君の幸せになると思った

 

私が唯一してあげられること

 

You deserve to be happier, I know

 

この頃、空虚な気持ちを

「モノクローム」と書いていた。

 

2016年、まだ病気も落ち着かず、

フルタイムの仕事とMBAに奮闘していた

 

正確には

あえて忙しくして

孤独を埋めてた

 

誰にも

会えなかった

言えなかった

 

遠くから、相手の幸せを祈ることができるようになった

病気がもう進行しているころ、ビバリーヒルズで。
この頃、もう嗅覚はなく、呼吸ができなくて苦しかったが、
君がシャッターを切った写真の中の私は 幸せでいっぱい。
 
 
愛する人と一緒に年をとっていけることは
最高の幸せ
 
私には残念ながらそれは叶わなかった
 
でも
 
自分と一緒じゃなくても
相手の幸せを祈る
 
そんなことができるようになった
 
家庭を築いて、子どもも作って
今まで君が手に入れられなかった幸せ
 
誰かと築いて、本当に幸せになってほしい
 
痛みがあるから優しくなれる


もう会えないかもしれないけど
そんな力を、私にくれてありがとうお願い

 

君のくれたプレゼントは
このやけに優しい世界だ イレギュラー
独りじゃ何一つ気付けなかっただろう こんなに大切な光に
 
普通のことだと とぼける君に言いかけた I Love... 続きを贈らせて
Official髭男ism, "I LOVE..." より
 
Dear E,
去年、私に起きた悲劇は、
チャーグストラウスになるのと
同じくらい
つらかったけど
 
君との思い出を大事にして
誰かのために、自分のために
また少しだけ 頑張ってみるね。
It's just because I know I am still a lucky one. I love you.
 

 

終わり〜〜

 

 

なんか、ちょ〜と生々しいかな?笑

長文失礼しました〜

 

この Official髭男ism "I LOVE..." メロディーや声も好きなのですが

歌詞を聞いたら、

 

当時の気持ちを思い出したので、

メモってみました。

 

 

まとめ(え、いらない?笑)

闘病中、色々苦しくてパートナーや家族と

ぶつかることもあるかと思いますが

 

それでもそばにいるってことは

奇跡です✨

 

いてムカつくかもだけど

本当の孤独、あなたは知っていますか?

 

 

仲直りしたら、ハグして I love you って伝えてね💓

 

「欧米か!」(古い?)

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくれて

ありがとうございます〜お願い

 

おやすみなさいキラキラ

 

難病 EGPA と前向きカリフォルニアガール

公式ツイッター @maemuki_EGPA

 

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