夕べのマイベイビーの笑顔は相変わらず




この世のモノとは思えん位カワイかった。




昨夜もお店がメッチャヒマだったのでスシシェフの彼とウエイトレスの私は

お互いを探るのに忙しかった。(←妄想?)



まぁ、お互いのプライベートの話なんだけどね。




「オウチに帰ったらねー、歯磨いて髪とかして、それから三時間ぐらい

テレビ見たり本読んだりしてリラックスしてるんだよー。」



「他にする事もないからね。」







ー電話で長話とかしているんじゃないの?





「長電話はねー、好きじゃないんだよー。それが過去の別れの原因になる事が多かったかなー。」




ーで、どんな本を読むのか聞いたところ、紙に書き出してきたのが

本日のタイトル。






ピンと来た方もいることだろう。

そう、あのブリジット・ジョンズが学校教科書に推薦するほど愛読していた、




恋愛自己啓発本、

“男は火星から、女は金星からやってきた”










で、ある。






ええ?こんなの読んでんのー?意外。






「えへへ。すごくいろんな事分かっていいよー。続編も沢山でてるし。」





とニコニコしている。







・・・・・カワイイイ!ってのと同時に






こんな子の次のガールフレンドになる子はなんてラッキーなんだろ。。





と思ってしまった。





きっと、






なんであの娘はあの時あんな事に怒ったのか、

なんであの時自分はあんな態度をしてしまったのか、

なんであの娘は急に電話をよこさなくなったのか。







どうすればお互いが別れないで幸せになれたのか。







ーそんな気持ちで最初にこの本を手にとったのではないかと思う。






その、

本でも読んで学んでやろう。







つー、気持ちを私は高く買うね。

謙虚じゃないですかーーー。






お店を十二時過ぎに出て、黄色いラインの地下鉄でBrooklynのスパニッシュ街まで帰る。

コーヒーを片手に夜中一人恋愛自己啓発書を読みふける28歳の中国人美青年。





あはぁーー。。美しい。





って、私はと言うとこの本は、




立ち読み程度にした読んだ事がないので。






ええ、もちろん、





今日のお休みはブックオフに直行。





ちょっと初心に戻って、恋愛のお勉強。(復習?)




「そんなにビックリするなんてー。Lisaは俺のこと、なにも知らないなー。」





そっつか。そうだよね。





気持ちばかりが先ばしって実は知らない事がまだまだたくさんある。





私は、○○XXXな事に頭が一杯で。




彼ももし、私を好きなら何で彼も“それ”をするきっかけを作ろうとしないんだろう。

私の事、好きじゃないの?






って思っていた。






お互いの事、そんな(“そんな?!”)事は○○XXで確かめ合ってから

何時らでも知っていける、って思っていた。







ーでも、

○○XXを終えて、奥に諾してあるものの姿を見てしまった後、

男人来自火星 女人来自金星

に、

こんなに感動知る事は、

出来ないだろう。





そうだね、なにも急ぐ事なんてないのにね。



ここは一つ、たっぷり時間を使って、今しか味わえない

また別の

“極上の喜び”を堪能する事にしよう。




まさに、





大陸的時間費恋愛。




ってカンジで。