逆(女性側)から眺めてみた→『男性が密かにイラッとしている「女の子の口癖」9パターン』 | 桃色テラス

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あはれ来て野には咏へり曼珠沙華

三橋鷹女が理想です。

 『女性が露骨にイラっとしている「ヤローの口癖」9パターン』。というわけで、アメブロニュースにあがってきていたオトメスゴレンの記事『男性が密かにイラッとしている「女の子の口癖」9パターン』を逆から眺めてみる。
 理由は元記事に露骨にイラっとしたから。
 「オトメ」と銘打ちながら、なべての女性を一般化して「理想」像(誰にっとっての理想なのかはわからんが)に押し込めようとする誘導まがいの記事にはまいどまいど嫌な気分になる。

 一人称は「ワタシ」とたおやかに、めんどくさがらず細やかな気遣いができて、愚痴をこぼさず悪口言わず、ダイエットは不言実行、隠れた努力をかかさずに、相手の話はどんなにくだらなくても親身に聞いて、男性に反論せず「アドバイス」してやったら素直に聞いて、誰に対しても品よく優しげに話しかけて、ストーカー紛いの相手も気持ち悪がらずに受け入れる。
 そんな都合のイイ女を求めているだけじゃん。

 *元記事が気に障ったからチャカしただけで、私自身が男性全てを一般化して不快に感じているわけでも、女性の全てがこのように感じているわけでもありません、念のため。
 ついでに具体的に思い当たる男性のモデルもおりません、恐らく。





『女性が露骨にイラっとしている「ヤローの口癖」9パターン』

1】何をするにも「めんどくさい」とため息まじりにつぶやく
「こっちだってアナタの『めんどくさい』に付き合うのがめんどくさいよ。何か反応して欲しいわけ?」(30代女性)など、一緒にいる人の神経まで逆なでしてしまう口癖のようです。 「めんどくさいけど頑張ろう!」などとわざわざ“ポジティブ”で糊塗した言葉を発すると、「構って欲しい心境の発露だろう」と周囲への印象がさらに悪くなるでしょう。


【2】ちょっとしたことですぐに「むかつく」と吐き捨てる
「頭が悪そう…あまり関わりたくないかも」(30代女性)など、ボキャブラリーが少なく無思慮な印象を女性に与えてしまうようです。一緒にいて楽しいと思われるために「すごい」「おもしろい」と驚きや感動をオーバーに口にすればいいとイージーに考えていると即見透かされ、さらに思慮浅薄であると見くびられます。


【3】自分のことを「私」や「僕」「俺」ではなく、「オイラ」「オラ」と呼ぶ
「中2病的な印象」(30代女性)など、どんなに紳士然としていても「悟空かよ」と、がっかりしてしまう女性は多いようです。しかし「一人称は『俺』のように無難なものにしいておいたほうが良さそう」と思考を停止させずに、パブリックな場では「私」など、使い分を意識しておく必要があるでしょう。


【4】自分のことを「ワシ」と言う
「壮年でもないのになんで?」(30代女性)など、ケツの青い若造が使うことに違和感を覚える女性は少なくないようです。なじみのない一人称を背伸びして取り入れる行為を「分不相応尾」と侮る女性もいることを、意識しておく必要があるのかもしれません。ちなみに関西弁圏、瀬戸内圏など、「ワシ」の使用に年齢や性別の区別がない地域はこのかぎりではありません。


【5】たいした決意もないのに「タバコやめたい」とボヤく

「何度も聞かされると情けなくなってくる」(30代女性)など、「じゃあ病院いけば?」と毎度毎度つっこむことに飽き飽きしている女性もいるようです。「タバコやめたい」以外にも、「血圧がヤバイ」「運動しなきゃ」など「じゃあやりゃいいじゃん」という願望をつい口にしてしまう気分はわかりますが、うんざりさせている恐れがあるので、モテたい相手の前では注意が必要でしょう。気の知れた女友達なら無問題ですがボヤく以上はロマンティックな恋を期待しないこと。


【6】どんな話にも「スッゲー!」としか反応しない
「はいはい、聞き流して下さいよ。っていうか他に反応のバリエないの?」(30代女性)など、会話における単純なリアクションは能力がないと思われてしまうようです。「それで?」「どうして?」と興味をもったそぶりを表す相づちは「ハイハイ、こんどはどんなハウツー本読んだわけ(失笑)」と心の中の手のひらで転がされてしまうだけですので、まずはネットのネタ記事を真に受けるのをやめてそのハウツー本捨てろ。


【7】人に意見されると必ず「いや、しかし」と言い返す
「何ひとつ認めてあげたくなくなる」(30代女性)など、言い返すクセがつくと、相手の闘争心に火を付けてしまう恐れがあるようです。特に相談というわけではなく、「だよねー、大変だったね、スゴイねー」と労られたいだけのヘタレは、「アドバイスが欲しい訳じゃないから、納得がいかなくても最後まで俺のグチを聞く姿勢でひとつたのむ」とお願いする姿勢が大切でしょう。その日の勘定を持つことはわすれずに。


【8】彼女や友人に対して「おまえ」と乱暴に呼びかける
「フレンドリーをはき違えていて自己顕示欲が強く横柄で下品」(30代女性)など、どんな関係関係性でも品性と知性を維持して欲しいと感じる女性は多いようです。仲の良い女性に気を許してもらったつもりでもつもりでしかありません。逆に「ハイハイ“おまえ”もその程度か」と愛想を尽かされるのが関の山ですので控えた方が良いでしょう。


【9】人や物に対してすぐ「キモい」「ウザい」と断定する
「知性にと語彙、場の認識能力に欠けているのでは?」(30代女性)など、ワカモノ気分で連発すると、「中二男子じゃあるまいし……って言ったら中二の男の子に失礼ね」とオトナとしての良識を疑われます。悪口は言わぬが花。言うのであれば、しっかり場を見極めて、悪口の対象と「よく思われたい人」の耳には届かないところで。もちろんパブリックな空間ではNGです。「悪口大好物!」という類友とのお喋りのためにとっておきましょう。




*誤解を招きそうだったので、冒頭部分の部分補足しました。(2012/4/3)
 ココ↓

 「オトメ」と銘打ちながら、なべての女性を一般化して「理想」像(誰にっとっての理想なのかはわからんが)に押し込めようとする誘導まがいの記事にはまいどまいど嫌な気分になる。
 一人称は「ワタシ」でめんどくさがらず細やかな気遣いができて、愚痴をこぼさず悪口言わず、ダイエットは不言実行、隠れた努力をかかさずに、相手の話はどんなにくだらなくても親身に聞いて、男性に反論せず「アドバイス」してやったら素直に聞いて、誰に対しても品よく優しげに話しかけて、ストーカー紛いの相手も気持ち悪がらずに受け入れる。
 そんな都合のイイ女を求めているだけじゃん。



*元ネタはコチラ

男性が密かにイラッとしている「女の子の口癖」9パターン
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