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LISAACのブログ

主にラオスでの生活を書きます。

2012年8月より開始したラオス事業も、今月末でフェーズ1が終了します。
現地の看護師、看護学校学生への歯科・口腔保健の技術移転の最後の締めくくりとして、現地のヘルスセンター(病院の出張所のようなもの)にて実際の患者に治療を施す実地訓練を行いました。

1年間を通して、歯科・口腔保健技術の移転のためにワークショップを毎月実施してきました。
現地に歯科医がいないため、現地の唯一の医療従事者としての責任感から、看護師・看護学校学生達は本当に一生懸命に勉強をしていました。
そして、今回の実地訓練で彼等・彼女等の努力の成果が現れたと思います。


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① 受付のシーン
 看護師が村人(患者)の歯のチェックをしている
 カルテも作り、情報を残す仕組みも整えた
 この受付の診断結果により、次の行程(治療内容)が決まる


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② 治療のシーン1
 看護師が歯垢を除去している
 最初は手が震えていたけど、後半は慣れた手つきで頑張ってた


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③ 治療のシーン2
 抜歯
 かなりひどい疾患を持った患者が多く、抜歯のケースが一番多かった
 麻酔をして、歯を抜く
 日本の歯科衛生士は抜歯はできないが、ラオスのデンタルナースには
  抜歯も可能とすることで保健省と調整している


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ちなみに、抜歯待ちでビビリまくってる子供達



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④ ? のシーン
  オッサン2人がマイクでしゃべりまくってる
  なにしてる?
  実は、歯磨きの重要性を会話形式で話している
  治療を施すだけでなく、啓蒙も重要な歯科・口腔保健活動の一環
  国立ヘルスサイエンス大学・歯学部の学部長・副学部長の2人



@カンボジア・モンドルキリ州

平日で、お仕事のある日。
一緒に働いているカンボジア人が突然、「よし。食いに行こう」と。
「なにを?」と聞いても答えてくれず・・・

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同僚の友達が一生懸命なにかを作ってくれてる。
食べ終わるまで、何を食べてるかを教えてくれず・・・
ほんで、

だって。

最近、あまり驚かなくなってきた。
土着化?


@ラオス・ビエンチャン

同僚で友人のサックが、
「どうしてもお前に食わせたいから」
と言って、街を車で走り回ること2時間。
6箇所目のマーケットでようやくお目当ての物が見つかったらしい。
「お前の健康と精力のためだ」と言いながら。
あ、いや、精力はええがな、と思いながら・・・

市場のおばちゃんが袋を取り出す。
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? なんだろ?
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おばちゃんが包丁を入れると、水がだ~っと流れて・・・
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??? え?
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ふえ~~~ん ガーン汗
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まだお母様のお腹にいた子牛ちゃん(正確には・・・胎児?)

これは、さすがにビビった。
久しぶりに驚いた。
久々にやられた感たっぷり。
悔しいけど、俺はまだまだだった。
ラオス人の奥は深すぎる・・・
なにも、なにも、お腹のなかにいる子牛まで・・・

市場で騒ぎまくって、
おばちゃん達に笑われて、
サックの満面の得意顔を見ながら、
次にどんなゲテ物が出てくるのか
ちょっとビビりながら


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悲しくも・・・
これが美味かった。
とっても美味かった。

どんどん土着化してるかも・・・


ちなみに、こんなん食ってるから
1週間、腹痛で苦しんだ
仕事はしたけど
今年の7月末でいったん終了するラオス事業・フェーズ1も順調に推移している。

5月の看護師・看護学校学生に対する講義は、麻酔に関する授業。
初日は講義。
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2日目は実習。
2人の日本人歯科医に参加頂き、麻酔の方法を実演して頂いた。
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更に、麻酔をして、抜歯の実演。
ほんで、犠牲に・・・
間違えた、身を挺して実験台に・・・
上手い言葉が見つからん・・・
歯を提供してくれた生徒さん。
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ラオス人歯科医の見立てで、抜歯が必要だった生徒さん。


マジ、不安そうだった。
抜歯はおろか、歯の検診すら受けたことなかったから・・・
彼女の周りを取り囲んでの抜歯の実演。
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当日は一躍ヒロイン・・・
てな事を言ってる場合ではなく、
ご協力ありがとうございました。


ラオス国内でも評価を頂き、新聞にも載ったけど、厚生省からも感謝状を頂きました。
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厚生省からも、引き継ぎ事業の実施を要請されました。
めでたし、めでたし。

ブツブツ ←愚痴

今、成田にいる。
カンボジアを昨日の夜出て、今朝成田に着いて、12時の飛行機に乗ってこれからラオスに向かう。
カンボジアからラオスに直で行けば2時間程度で済むのに。
なぜ帰国する必要があるか?
それは、カンボジアとラオスの事業のスポンサーが違うから。
それぞれのスポンサーの規定で、日本⇄事業国以外の立寄りが認められないから。
両方のスポンサー、JICAと外務省、の資金の出所は同じ(税金)なのに。
事業国以外の立寄は旅行と看做され、出張費が出なくなるから。
過去の経緯も聞いてるから分からなくはないけど、もうちょっと融通がきかないものかと疑問に思う。
ま~、飛行機大好き人間だからいいけど。
飛行機の中で、誰にも邪魔されずに仕事に没頭できるからいいけど・・・たぶん・・・

ブツブツ ←愚痴
JICAを「スポンサー」と書くと語弊はある。
でも、我々団体との関係を分かり易く表すと「スポンサー」ということになる。
今回の視察は「スポンサー」が、お金を掛けた価値があったどうかを見にきた。
以下、JICAが視察した活動内容を基に記載。


①学校の先生による歯科・口腔保健指導
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小学校の先生は、我々団体が教示した内容をしっかりと理解して、子供達に分かり易く教えていた。
非常にモチベーションの高い先生が多く、今後も(本事業終了後も)継続して歯科・口腔保健の授業を続け、新しい先生にも教えていく、と言ってくれた。
JICAなどが一番重要視するのが「継続性」。NGOが撤退した後に現地の人が自主的に続けられるかがポイントとなる。
1人1人の現地の人のやる気を引き出す事が一番難しいところであり、我々団体の現地メンバーが本当に頑張ってくれた結果だと思う。


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ある小学校では先生の工夫で、歯科・口腔保健クラスに生徒を積極的に関与させている。
当然だけど、生徒の理解は進み、虫歯に対する意識が高くなる。
学校によっては歯磨きの歌を作って歌うなど、独自の工夫をする学校も出てきている。
手前味噌だけど、着実に我々の団体の活動の効果が出てきていると思う。


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小学校を通して子供達にお口の健康と歯磨きの方法を教えるだけでなく、ヘルスセンター(国営の小さい診療所のようなもの)の看護師が来館者(住民)に教える仕組みも整えている。




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