笑ってはいけない24時をバックナンバーに

ずっとお料理しています。

こんばんは、Reです。



一人で過ごす時間はとても澄んでいるなと感じます。

お煮しめを作るのに、人参を型で抜いてねじり梅を作り

蓮根を切って飾り蓮根にし、蒟蒻をねじって、椎茸を六角切りにして

一つ一つ火を通して、最後は全部一緒に味をつける。

味見のたびに美味しい!と悶絶したり笑笑

そうこうしていたら

Re、愛しているよ

とラインが届いたり。

Re

Reちゃん

愛しているよ

彼から、愛のlineが次々と笑 
紅白歌合戦のテレビを写した写メと一緒に届く。

随分とラグジュアリーなお部屋の写メ笑笑

私は代わりに、お煮しめを煮ている写メを送る。



明日が楽しみだよ

と返事が来る。

家族がこうやって自分の時間を過ごしているうちに、キッチンに立って元旦の準備をしていると

母もこうして、遅くまで立ってしていたなぁと思い出す。

そんなにいつまでも働いていないで、こちらへ来て休めばいいのに、、

そう思いながら、母の背を横目にテレビを見てけたけたと笑っていた私は

自分が同じことをしていることに気づいて思う。

家族の喜ぶ顔がみたいから

お正月を特別だと感じて、季節を感じて

共に生きていたいから

少しウキウキしてキッチンに立っている私。

あぁ、母も、こんな風にして、肩や背中がバキバキに固くなりながらも、毎年毎年大変で疲れることをそれでも楽しいと思えるから

やってくれていたのかなぁって。

あ、なんかすごいアレな書き方ですけど

母は健在です。
なんなら今実家で、
おんなじようにキッチンにいるかも笑笑

人生を共に歩む人ができて初めて、分かることが沢山あります。

こうして気づきがあるたびに、母の偉大さを感じていくのでしょうね。

実家に帰ったら、思いっきり甘えてあげようかな笑

私が彼にして欲しいことは甘えてくれることだから。

あともうわずかで新しい年が来ますね。

また新しい年もよろしくお願い致します。

それでは、また。Reより。