コートリルを飲んで調子が良かったので、6週間おいたリウマチ診察でした。

 

コートリルは副腎機能の再生のために使うステロイドで、少しずつ量を減らしながら副腎を刺激して働かせます。ただリウマチに使うステロイドであるプレドニン等の4分の1しか抗炎症作用成分が入っていないので、関節注射なしで10ミリまでは良かったのですが、7.5ミリになってしばらくするとあちこちに痛みや腫れがえーん

 

ということで、今日のリウマチクリニックでは両手小指、右手肘、右足指に久々の関節注射を

計11ミリ。

昨日、内分泌内科のドクターには関節注射をします、と電話で予告し、当分コートリルの服用は中止することになりました。

 

リウマチドクターの事は一番信用しているので副腎の事も色々話しました。

以前内分泌内科のドクターに言われた「副腎は復活します!」はリウマチ患者にはやはり難しいのではないかということ。。。

コートリルのみで我慢しなければ副腎の復活はできません。腫れや痛みでQOLが一気に下がるリウマチ患者の私は結局プレドニンかケナコルトに頼ることになり、これにより副腎はまた自らステロイドを出すのを止めるからです。

 

ドクターによると、ここ10年でリウマチを発症した人たちは既にバイオ製剤があったのでステロイドに頼ることなく完解も望めますが、それ以前からの60代以上の患者さんで全身にリウマチ症状がある人達はなかなかステロイドから卒業はできず、ほとんどの人がバイオ製剤をやりながら2~3ミリ飲んでいるそうです。(まさに私はコートリル10ミリならOKなのでプレドニン2.5ミリ相当)おそらく発覚していないだけで、多くの患者さんは個人の差はあれ副腎は正常には働いていないだろうとのことでした。

 

 

リウマチ患者はリウマチでは死ななくても、そこから派生する数々の病気で寿命がおよそ10年短いと言われています。あと10~15年なら苦しい思いをして副腎を復活させなくても、プレドニンやケナコルトを使いながらQOLを少しでも高く生きていきたいというのが私の思い~そしてドクターも私の場合は関節注射で少し補充しながら、今回のような副腎不全の予兆がある時は少し多めにステロイドを入れるというので良いのではないかという意見でしたニコニコ 次回の内分泌内科の診察でドクターに話してみようと思っています。

 

つくづくリウマチは難しい病気だと思います。