1月は7回ブログを書きましたが、実は10日過ぎから胃がむかむか…下痢も…
暮れから新年にかけて食べ過ぎたかなぁと思っていました。
状態はだんだん悪くなっていき、食欲不振、食べても美味しくなくて食べられない、そして倦怠感。何もできないしやりたくない。。。
近くの胃腸専門の内科に行き胃薬と整腸剤を出してもらい1週間飲んでも更に悪化~体重は38キロになってしまいました もちろんお誕生日も何もなし
もう一度同じ内科に行き、リウマチでステロイドをずっと使ってきたこと、2019年の春からの体調不良とその年の12月の入院の話などをした結果、(2019年12月は吐き続けて救急で1週間入院、最後にはステロイド点滴で退院)
副腎から出るホルモン、コルチゾールがどれぐらい出ているか血液検査をしてもらいました。
翌朝、先生が開院前にわざわざ電話をくださって
「紹介状を書くから今日すぐに内分泌科に行って診てもらってください」
副腎不全ということでした。
たまたまその日の午後は国立国際医療センターの耳鼻科に行く日だったので、午前中から行って内分泌科で診てもらえることになりました。
10分安静にしてからの採血をして、そこから1時間後の診察。
ここからはコルチゾールについて
脳の視床下部→下垂体→副腎 と言う順番に命令が来て副腎(腎臓の上にある)から5つあるホルモンのうちのひとつ、コルチゾールが出ます。
このコルチゾールはいろいろな臓器に作用して糖質、脂質、たんぱく質などの代謝、血糖を上げる、身体の炎症や免疫、アレルギーを抑えるなどの働きをします。そしてストレスがかかると大量に出て酷い時は鬱病になります。逆に全く出なくなれば生命維持はできません。
普通の人の10分の1しか出ていない私は(ストレスは全然ないらしい)外から補わなければなりません。
ということで、コートリルというステロイドのお薬が出ました。
ステロイドのお薬も実は何種類もあり様々な作用も少しずつ違います。
私の今の処方は朝10、夜5ミリ。(体内のコルチゾールは朝一番たくさん出て夜に向けて少なくなっていきます)
量的には、昔飲んでいたプレドニゾロンの3.75ミリグラムに相当し、体内のお薬の血中濃度が半分になる時間は一番早いです。
飲み始めて数日で効果がでてきました 今は午前中以外はほぼ以前のように食べて動けます。
最初2日間はほとんど眠れず、血圧は150台後半と90台へ急上昇~これはステロイドの副作用です。
中旬からは検査入院です。1日の体内のコルチゾールの出方を負荷をかけながら調べるようです。
あまり良いお話ではなかったのでお口直しに…敷地内に一輪のバラ~実際はもう少しオレンジ&ピンクでした。