帰り道の途中、この夜オーロラを見ることになっているワイズマンという村に立ち寄りました。嘘みたいな話ですが人口10人足らず。
この辺にはこんな小さな村がいくつかあり、もちろん学校もないのでホームスタディ、教材が送られてきて親が教えるそうです。1年に1度は試験があり、それに合格しないと進級できないそう。郵便は1週間に1回。
アラスカでは消費税も所得税もなく、オイルで儲かったお金が分配金として貰えるので、そのお金を毎年貯めていけば子供が大学へいく費用などは軽く賄えるそうです。また銃は誰もが持っていて、スーパーでも登録などなしで買えるというのは驚きです。猟のためが主だとは思いますが、アメリカ南部から重罪人が逃げてくることもあるそうですおねがい

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ワイズマンの家のひとつ。ここは最初にここを開拓した人の家で40年すんでいましたが、今は博物館として旅行会社が買い取っています。    熊の毛皮が…
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中には薪ストーブ
右はシンクなのですが、蛇口がないので聞くと、床下に井戸が掘ってありそこから汲むそうです。
トイレは外。外にはゴールドラッシュ当時の機械や雪かきのブルドーザーもありました。



着ていた服や                   子供のそり
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そう言えば、ハイウェイにはところどころトイレがありましたが、もちろん水洗ではありません。電気もないので、夜は懐中電灯で照らしながら入ります。でもどこもちゃんとティッシュペーパーはあって、誰かが定期的に管理しているのでしょうね。

泊まっているキャビンに帰り、夕食。卵3つのハム、チーズ入りオムレツ、マフィンとハッシュドポテト。相変わらず美味しいです照れ
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そしてこの夜、もう一度ワイズマンの小屋に行き、オーロラを待ちましたが、またもや不発。ずっと雪がやまず~~何しに来たのやら・・・えーん

続く