特養の年末年始も、ちゃんと年越しそばやお餅なしのお雑煮、おせち料理がでます。おやつもいつもよりちょっと良くておぜんざいとか(もちろんお餅はなし)紅白まんじゅうとかです。
 
先日は書き初めがあって、書いた皆さんの作品が貼りだしてあったのですが、母のを見て大笑い。他の人は「おめでとう」とか「お正月」とかなのに
「あんこ」だって 最近体重を戻すのにあんぱん、ぜんざい、おまんじゅうと次々と持って行ってるからかも・・
 
今日は私のことを「いとこ」とか「お嫁さん」とか言ってましたが、もう一度ちゃんと「私はだ~れ?」と聞いたら「娘!」って言ってくれたのでホッとしました~~~
 
思えば小さい頃から怒ってばかりの母が怖ろしくて反抗できませんでした。外向きはとても良い人なのに内向きは別人のようなのです。父とよく、母がボケたら他人を殴ったり蹴ったりして罵詈雑言をあびせるんじゃないかと心配したものです。でもいざ認知症になってみたらとっても穏やかで1日中「ありがとう」を繰り返しているので本当に良かった。。。個室があるとは言っても、ある意味共同生活なので外向きの母が全面に出て来たのでしょうね。
 
友人が親は最期まで子供に色々な事を見せてお勉強させてくれると言っていましたが、本当にその通りです。