大腿骨骨折、入院から早1ヶ月が過ぎてしまいました。
最近は足の筋肉の痛みが出始め、リハビリが思うようには進みません。痛み止めを使いましょうと言われても拒否する母です・・・ある意味偉い?
軽い認知症はやはりあって、調子が良くあまり変な事を言わない日と、おかしな言動を繰り返す日があって、その度に希望を持ったり、がっかりしたりの私自身もアップダウンが続く日々。
今まで一番大変でやっと一息ついたのは、母のお金の管理でした。ハンコはみつかったものの、通帳は一切みつからず、どこにどれだけお金があるのかも不明。
郵便局は通帳の再発行、印鑑の登録、定額預金の通帳再発行、普通預金への振り替え依頼・・・ととにかく面倒くさい。その度に委任状を母に書いてもらわなければなりません。認知症のせいか字は極度に小さく汚なくなっていますが、まだ書ければ良い方。委任状が書けなくなると裁判所の手続きが必要になってくるそうです。しかもキャッシュカードでなければ、通帳とハンコでは同居者でなければお金はおろせないとのことでした。
これに対し、銀行は最近こういうことが増えてきたとかで、銀行の人が病院まで来てくれます。おかげで足も運ばずに一度ですべて済みました。
ある日突然自分がお金の管理ができなくなる可能性を考えると、やはり一番身近な人にはキャッシュカードの暗証番号や、通帳やハンコの置き場所を言っておいた方が良いのかもしれませんね。
