
ケンブリッジ英検準1級に受かってから社会に出て実践的な英語を~~なんて言っているうちに1年が経っていました。
週に1度は外国人用の英語講座に出席はしていましたが、ほとんどの人は準1級をめざしているため、「その他少数」のいい加減なクラス。宿題もなし
元々留学に来たわけではないしね・・・なんて言い訳をしていましたが、外国人がしゃべる英語やイギリス人が私に向かってしゃべってくる英語はほぼわかっても、イギリス人同士の会話はいまいちわからないことがある。映画にいたっては、ほとんどアメリカ英語なのでさ~っぱりわからない。映像があるから筋がわかる程度。イギリス人は「私たちだって何言ってるか分からない事がよくあるし」なんてなぐさめてくれるけど・・・
そして何より教養のある人たちのしゃべる英語には、素敵
な単語がポロッとはいってくるのです。聞いたり読んだりして意味は知っていても、決して自分の口からは出てこない単語。。。
基本コミュニケーションのためには本当に中学英語の単語で十分。考えてみれば自分だって日本語で大した単語を使ってしゃべっていないけれど、こういう人たちの英語を聞いていると「こんなふうにしゃべれるようになりたい」と思うようになるものです。
イギリスに行く前に、アメリカ人と結婚した友人に言われた事を身をもって知ることとなりました。
「ある程度のレベルまでは、ほとんどの人はいく。そこから上にいくのはすごく難しい」
目標を持たないとやっぱり真剣に勉強はしない、ということで思い切って別の町のカレッジに行ってみる事にしました。
そこには1級を目指すクラスがあり、生徒は、準1級が簡単ですぐ受かってしまったり、お金に余裕があってちょっと長く滞在しているオーペアの子たち、そして私たちのような転勤者、または移住者でした。
速読に近い長文読解、90分で2つのエッセーを書き、文法問題とリスニング、インタビュー、2日がかりのげっそりするほど疲れる試験でした。
1回目はインタビューの点が足りなくて不合格。ペアになった人に圧倒的にしゃべられてしまいました
相手と相談をしながら物事を決めたり、テーマを選んで討論したり、お互いに質問をしあったりと3種類の試験をするのですが、相手に負けじとしゃべりまくらなくては点数がもらえないんですね~
2回目でめでたく合格。。。
もう本当に当分試験は嫌だと思いました・・・
つづく~~~(まだまだ??)
