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(自分の中で)恒例になっているラフォーレのセールへ行って来た。最終日だけあって激混み…

極意その一
噴水&らせん方向で廻る。
これは当たり前か。

極意その二
Never look back.
イイと思ったその時が買い時。
次に来た時にはないと思へ。

極意その三
入場制限の掛かっている店は避けるべし。
確かに爆安率が高いが、残りカスだけの場合多々あり。身動きも取れないし、何もゲット出来なかった時の消耗度は、予想以上に激しい。

こんな感じで、カーディガン三点2500圓ナリ、キュロットパンツ3150圓ナリ、ニットの大型ストール1050圓ナリ!全て70~80%OFFで入手。
なんと言っても、ベージュとイエローのカーディガン狙いで臨んで、どんぴしゃ見付けられたのは運が良かった。

女子中高生に混じって、疲労も最小限に抑えて、三十路間近なのに案外イケるじゃんなんてぇ事を思った週の始まりだった(まだ月曜…)。
TSUTAYAで色々レンタルしたので簡単に感想を。

lyrhythm
【ダークナイト】
やっと見る事が出来た。
人間は狂気とどう戦えば良いのか。
狂気イコール悪なのだろうか。
最も現代的な課題に挑戦している作品だった。
性善説も性悪説もなく、常にマーブル状態で
私達は、器用且つ流動的に自分や社会に順応していく術を
身に付けなければならないのではないだろうか。
戦わずして、戦う。世界の潮流が投影された力作だったと思う。
そして、ヒース・レジャーが亡くなった事が無性に惜しまれる作品だった。
もし、彼がまだ生きていたとしても、あの破壊的な人間性を超える事は
不可能だろう。

lyrhythm
【アイム・ノット・ゼア】
『パフューム』のベン・ウィショーが出演していると分かって
思い切って借りてみた。が、しかし、失敗。
ボブ・ディランを演じる俳優が何人いたって良い。
時代設定がいつだって構わない。
でも、そのまま空中分解させる為に撮るなら
そんなものは世間に出さないで欲しい。
役者も制作費もムダに遣った駄作だった。

lyrhythm
【ズーランダー】
ちょっと最近、米国のコメディ嫌いを克服しつつある。
この作品は、さらにそれを助長させてくれた。
おバカ映画の真髄は(って、そんなに見てないけど)
現実をスマートに笑い飛ばせるところにある。
この作品に出ている、ベン・スティラー、オーウェン・ウィルソン、
ウィル・フェレルは、世に出るべくして出て来た一流のコメディアン達。
特に、ウィル・フェレルの空気の読み方が非常にクレバーで好きだ。
彼の作品を中心に色々広げて行ってみたい。


lyrhythm
【西の魔女が死んだ】
現実が辛い、辛いって、一体何が辛いのだろう。
個人的には、憎悪や怒り、虚栄心や自己嫌悪が
常に混在していてそれらが同時に襲ってくることが恐ろしい。
その火元は自分にあるのに
他者から不快な刺激を受けると
それらを全て、他者に転嫁して
手の付けられない大火事にしてしまう事がある。
それは、映画の中の主人公の少女と同じだった。
それをたしなめる祖母の言葉は非常に重いものだ。
「自分の直感や信念に捉われて自滅してはならない」
と言う主旨の言葉が、自分には一番響いた。
そして、「魔女」の去り際が余りにも格好良かった。
lyrhythm

訳あって、この週末『大いなる陰謀』と言うDVDを見た。
トム・クルーズ、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォードの
三つ巴と言うことで大味な出来なのかと思ったら、意外に悪くなかった。
まず、原題は"Lions for Lambs"。
これは、戦地へ赴かない米軍上層部を「羊」="Lambs"、
最前線で任務に就いている軍人たちを「獅子」="Lions"に例えていて
作中では「羊が獅子を飼いならしている」と表していた。

ハリウッド映画には珍しく共和党寄りな内容で
実際に行動を起こして戦っている人たちへの敬意や
それぞれが当事者として国の事を考えるよう、奨励するものだった。
個人的には「正義と平和の選択を迫られたら、迷わず正義を取る」
と言うルーズベルト大統領の言葉の引用部分に
この映画の主旨を感じ取った。

で、何故このDVDを見るハメになったかと言うと
職場で隣りに座っている同じ課の女性が
この映画の言いたい事がさっぱり分からなかった、
終わり方も唐突だった、と言っていたからだ。
明日説明しなければならないと思うと、相当に気が重い。
その女性はいわゆるアラフォーで、アメリカにホームステイした経験もあって
日常的に仕事でアメリカ人を相手にしている。
しかし、残念ながら、あの映画のテーマが分からない様では
余りにも知的レベルが低い。一生ハリポタだけ見ててください。

ついでに言うと、彼女は訳もなくオバマ氏の勝利演説に感動していた。
驚くのは、多くの日本人がアメリカの政治家のスピーチを有難がり、
過剰に期待を寄せている事だ。
昨今の書店の平積みコーナーでは、オバマ氏のスピーチを掲載した
雑誌や書籍がうず高く積まれていて、映像も流す始末。
ここは米軍キャンプですか?!と言いたくなる。
がっかりしたのは、自分が楽しみに読んでいるNY情報のブログでも
このスピーチをありがたやー、と載せていた事。
オバマさんの"Yes we can"スピーチ
どこが感動したポイントなのかも論理的に説明されていない。
(マケイン氏だったら「マケインさん」と記していただろうか?)
まぁ、NYは民主党色が強いので、ブログの主も
"なんとなく"洗脳されたのだろう。

"なんとなく"、"根拠なく"、"漠然と"政治を語るなかれ。
皮肉な事に、そんなポリシーさえ持たない人種には『大いなる陰謀』も
単なる不可解な作品にしか映らないのだろう。
そう言う輩に限って、マスコミの麻生批判に踊らされる。
バー通いへの中傷や言葉の揚げ足取りは止めて
静観する気概を持ってはどうだろうか。