最近出た本で気になっていた高学歴親という病という本を読みましたにっこり

 

 

 

 

 

内容としては、「高学歴親であるからこそ子供に良かれと思ってした熱心な教育が、かえって子供を潰すというような感じです魂が抜ける

 

高学歴親の失敗した教育のパターンがいくつかの例とともに載っていました。子供を信頼できずに干渉しすぎる、異常なまでの早期教育で心と体のバランスが崩れて異常をきたす、などです。改善策は子供に適した早寝早起き朝ごはんをしっかり摂るという正しい生活習慣をつくるということ、子供をきちんと信頼して任せること、で大体の子供の異常は治るとのことですよだれ

 

高学歴親の教育が時に病的なまでになることについて、どうしたら成功してどうしたら失敗するかがある程度わかっているため、最愛の子供が失敗しないように手取り足取り支えて自主性を奪うように教育をしてしまう、そもそも自分が教育虐待のような環境で育っていて繰り返してしまうなどなど色々理由があるようですネガティブそして晩婚で子供が1人だったりすると、愛とお金が溢れてさらに悪化しがちのようです。子供を想うが故に生じる不幸って、どちらも悪意があるわけでもないのでなんともやるせないですね。

 

この本を読んでいると結構過酷な環境で育った高学歴の方って意外と多いのかなと思いました。そして、望まれた結果を出せずそのまま引きこもってしまったり屈折してしまった方も実は結構いるのかもしれないことも考えてしまいます。

 

高学歴親の陥りがちなよくない教育の例が色々載っているので、子育てに悩んでいる方が読んだら刺さりすぎて心中穏やかでなさそうですよだれ子供はみんなのびのび育って欲しいなと思います♪