日が落ちるのが早い、そんな季節が今年もやってきた。


酔い潰れても、うかうか外で寝ていられない、そんな季節が今年もやってきた。


毎年毎年、律儀にやってくるこの季節、夏と人肌が無性に恋しくなるこの季節。



楽しい思い出よりも悲しい思い出のほうが多い11月。


だけど今年の11月は、平均的に見ても悪くない、寧ろ及第点をあげたいくらい、穏やかで満たされた日々を過ごしている。


夏の暑い盛りに始まった今回の恋愛は、昔読んだ絵本に出てくる冬の暖炉の火のような、春の日の陽だまりのような優しさで今も私と共にある。


それはとてもうれしいことで、わたしはこれからもその温い感情を持ち続けていたいと願っている。



早く帰ってこないかな。じゅんくん。