ホントにあったことですよん、と前置きを置きつつ…。

※前回のA子さんB子さんとは別の人の話っす。

~水子がたくさん居た場所~

A子の家にB子が泊まりに来ていた時のこと、近場の健康ランドに風呂に入りに行ったそうです。

で、一通り身体やら髪やら洗って風呂を楽しんで、露天なんかもあったのでそこに入っていく二人。

まぁ、所詮~な露天ですが、外気で涼みながらはちょうどいいよね、と入ってた。

いい感じにあったまって、風呂の縁に涼んでいた所、B子が後の湯を見てうわぁ、という顔をしている。

「どしたん?」とA子。

A子には何を湯面をみてるんだろうという意識しかなかったが、B子は縁に座っているのをやめて風呂から上がろうとしている。

「いや…ちょっと…」言葉を濁すB子、少し置いてぽつ、と話しだす。

「…その、さ…なんか赤ん坊がいっぱいいる…」

「へ?」A子が湯面を見るが当然湯しかない。

「んー…ひょっして、霊?」

「うん、なんか座ってると背中に上って来て…ちょっと…」

「へー…」左手でB子の背中をすいっとひとなでするA子。

「あ。…取れた」

「おお、効果あり?」

「とーとーとー」手を湯面に差し出しているA子。

「A子、ハトじゃないんだからー」苦笑していたB子の目が見開かれる。

「…ねぇ、重くない?」

「いや、ぜんぜん。何か乗ってる?」

「うん、赤ん坊が胎児みたいに丸くなって、乗ってる」

「ふーん」何を思ったか、ふーっと息を自分の掌に吹きかけるA子。

「うわ、ひでー!!」

「何がさ?」

「消えた!いや、消滅した!?ひどーい!」

「まじで?」

「成仏じゃないよ、あれ!絶対違う!…可哀相に…」

「んなこと言われてもなー」

その後、汗をかいたのを流そうと洗い場に行くA子とB子。

…そこで、また…何かが


次号に続く!?