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読書好きなlirelibresによる簡単な読書感想と日記をアップして行きたいと思ってます。日々の暇つぶしに、本探しに見て頂けたら幸いです☆

原田 マハ氏著 総理の夫

 

 

このタイトル、確かドラマか映画で見た気が、、、

と思って手に取りました。

今、読み終わって改めて調べてみたら、どうやら違ったようで。

ただ、「ドラマ化、映画化求む!」の作品の中には入っていました。

 

で、この本は。

老獪な政治家が自分が総理になるための布石として

「捨て駒総理」に選んだのが

東大卒業、ハーバード留学、父は有名な作家で

母は東大の政治学者、美貌の42歳女性。

で、主人公は彼女の夫、

同じく東大卒の鳥の研究者で大財閥のお坊ちゃま、

イケメンで4歳年下の天然系、と言う

大分面白い組合わせで、物語は夫の日記を中心に語られて

いる、物語。

 

設定からして大分面白いけど

いやぁ、もう内容もスゴイです。

史上初、最年少の女性総理は正義の人、

そして強い人で、国民の心を鷲づかみにしてしまいます。

ですが当然それが気に入らない人もたくさんいて、

それでも強く、たくましく突き進む総理と

それを見守る夫のお話。

 

楽しいけど、どうやって終わるんかなぁ?

と思って最後心配になりますが

きちんときれいに終わります。

 

こんな世の中が来たらすばらしいと思う、

大変清々しい一冊でした。

 

 

婦人画報のお中元 2019

小川 洋子氏著 博士の愛した数式

 

映画化もされていて有名な本とは何年も認識しておりましたが

いかんせん、大変な数学音痴な私には「数式」の二文字が

高い高いハードルとなって君臨し続け、

興味はあるものの、「まぁ、またいつか、ね。」と

手に取らないでいました。

 

が、そのいつか、がようやくやって来まして

やっぱり読むことにしました。

博士は交通事故で頭を強打したのが原因で

記憶が80分しか持たず、長期的記憶は1975年で止まっている、

と言う老人。

そこにシングルマザーの家政婦さんと、ひょんなことからその息子、

ルートくん(博士が命名)の温かな友情が育まれるお話。

友情が育まれる、と言っても博士は80分しか記憶が持たないので

毎回自己紹介する、何とも虚しいシーンが何度となく訪れるのです。

 

博士は数学者らしく、あらゆる数字を、例えばルートくんの

年齢である「11」まで「素数」と認識し、

そこから美しい数式を考えたり、1975年当時

大活躍の野球選手、江夏の背番号28もまた、

美しい数式に表現したり、、、、

その表現される数式は、脳が拒否してバシバシ飛ばして

読み進めた最低な私、、、、。

 

そしてその数式を理解しようと

家政婦親子は頑張るのですが

最後の方はもう、二人さえ私の手の届かない数学の理解者に

なっていて、そこも複雑、、、。

 

切なくて温かくて感動できて、

どうでしょう、中学生くらいで読んだら

もしかしたら数学にさらに興味が湧いたりするのかもしれません。

 

 

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橋本 紡氏著 ハチミツ

 

 

この直前に読んだ小路 幸也氏の本と、

偶然にもおなじシチュエーション、

「父親家出」の本でした。

こちらは母親の全員違う!個性豊かな3姉妹のお話で、

お話の当初は

バリバリキャリアウーマンでゴージャス美人な長女、

有名大学卒業だけど生き方ベタで派遣社員の超美人な次女

そこそこ可愛くて、でも中身が超現実的で家事をこなす三女

が、どうしてか、生き方ベタな次女と相容れず、

何だか他人行儀な姉妹関係を

父親無しで過ごして行くんですが、

ちょっとした事故をきっかけに3人が

どんどん近づいて行って、最後には

何だかいい感じに仲良しになり、

キレイに話が終わる、そう言う感じです。

 

何てことないけど、何てことある、

いい本でした。

橋本 紡氏は全く知らない作家さんでしたが

他の作品も読んでみたいです。

 

 

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