自分がいくら褒めても好きな相手に伝わらない。
信用してもらえないのでは…?
相手を褒めるのが恥ずかしい…。
こんなふうに思い込んで言葉を飲み込んでしまうことはありませんか?
今回はそんなあなたにニュースと信憑性にまつわるテクニックをお教えしましょう。
ニュースを伝えるメディアには、色々な種類があります。
新聞から週刊誌からスポーツ誌から口コミまで…。
大手メディアなら割合信憑性があるけれど、「容疑者ついに逮捕」 の後に、「…か?」 と小さく書いてあるようなスポーツ新聞に載っている記事は、かなり信憑性は低いかもしれません。
実はどんな情報も、時間と共にこの信憑性が変わってくるのです。
人はある情報を得た時に、時間がたつにつれて情報の 「内容」 のみが記憶に残って、情報にまつわるその他の記憶は薄れてしまう現象のことを指します。
これを心理学用語で、「スリーパー効果」 と言います。
たとえば、あなたは心理学という単語の意味を知っていると思います。
でもそれをどこで学んだか、誰に教わったかまでは覚えていないはずです。
じつはホストが次々とモテる理由もここにあるのです!
彼らはほぼ例外なく、
「あなたのことが好きです!」
「キレイですね」
という誉め言葉を何度も使います。
すると言われた女性のほとんどが
「こんな軽そうな人に言われたって…」
「どうせみんなに言ってるんでしょう…?」
と考えるはず。
でも時間がたつと、そのときの細かな情報は消えていきます。
こんな人に言われた、こんな言い方で言われたという余分な情報は薄れていき、残るのは好きです!キレイ!という内容だけになってしまいます。
それは確実に言われた人にとって純粋な喜びとなります。
もちろん言われるたびに
「あ、この人に言われたんだ」
という記憶を思い出すけれど、一度頭に浸透した言葉はカンタンには消えません。
「この人に言われたから、やっぱり信用できない」
ではなく
「ああ、このキモチいい情報を言ってくれたのは、この人だったんだ」
と考えてくれるようになるんです。
一度そう感じてしまえば、後は坂を転がるように好意を抱いていってしまいます。
とにかく誉めまくれ!
これはホストが現在も伝統的に教わるテクニック。
彼らは考えナシにそうしているわけではなく、本能的にスリーパー効果を知っていたのかもしれません。
もちろん褒めたほうが効果はあります。
でも、本職のホストみたいにひたすら誉め続けようとは言いません。
「どうせ僕(私)なんかが言っても信用されないだろう…」
こういうふうに考えてしまって何も言わないことが問題なんです。
誉めるのを恐れる必要はないんです。
人は誰でも褒められたり認められたりすることを望んでいます。
どんなに不器用でもいいんです。
幼稚でも未熟でも、たとえうまく言葉にできなくてもいいから、感じたプラスの気持ちは、必ず相手に伝えること。
どんな言葉や感情も、相手の中に入れさえすれば、時間と共に少しずつ余分な周囲が溶けて、中身の部分が現れる。
それは、相手の心の中で永遠に輝き続けます。
「ずっと好きでした」
「本当に大切だと思っています」
本当の敗北は、フラれることや無視されることではありません。
あなたの言葉を、心の中に閉じ込めてしまうことなんです…。