▼アメリカンウイスキー ライ
■ライ?
クーダーじゃありません(ブエナビスタは最高!ですが)。
大きなバーとかだと、あんまり置いてないかも知れないですね。
ストレートライウイスキーの話です。
<製法>
麦ベースのウイスキーという事で、その期限をたどると、
やはりスコッチウイスキーに立ち返る。実は、バーボンよりも
古くから作られてきた伝統の酒なのである。
ライウイスキーの規定としては
・原料:51%以上のライ麦
・蒸留時のアルコール度数:160プルーフ(80度)以下
・熟成樽:内側を焦がしたホワイトオークの新樽
・熟成年度:最低2年以上
バーボンより多少緩やかだが、ほとんど同じ製法である。
これは、次回紹介するコーンウイスキーも同じである。
<製品>
「ヴェリー・オールド・セントニック・ウィンターライ」
「リップヴァン・ヴィンクル・ライ」
「ワイルドターキー・ライ」あたりでしょうか。
私の知る限りでは、有名ブランドのラインナップとして
市場には出ていますが、ライがその根幹、という
酒もあるんじゃないかと思います。
バーボンと比べて、ちょっと高い気もしますね。
ボトルを見てしまうと、あるイメージが強すぎて
味がわかりにくいかもしれませんが、バーボンよりも
少し複雑な、コシのある酒です。
※ライやコーンを2種類以上おいているバーは、結構信頼
できるかもしれません。