ボトルに別売りの中乾性のリキモリパーツクリーナーを入れていただき、赤い取手を手動にて圧力をかける。
一見、原始的で分かりやすい商品なのですが、実は様々な利点がございます。
今回はこのイカしたポンプを工場様へ導入されるメリットをご紹介いたします。
まず① なくさない。
存在自体が大きいので、どこかにやってしまわない。
そして② 最後まで使いきれる。
LPG式のスプレー缶ですと、最後まで使い切れないことがよくあります。
ガスが先に抜けてしまって、缶の中に溶液だけが残ってしまう。
折角、安いパーツクリーナーを見つけても、実際のところ無駄にしてしまっている部分はないでしょうか?
ハンドポンプ式ですと、圧をかけるのは自分のヒト手間次第。ここぞとばかりに使いきってやりましょう
ノズルの調整次第で広角にも鋭角にも、勢いも調整できます。(最大4mほど飛びます)
さらに、空き缶のゴミもへらせます。
それと③ 可燃性ガスが充満しない。
ブレーキ部品をチョッチョとキレイにするぐらいでしたら、そこまでパーツクリーナーは噴射しませんが、
例えばオイルをフロアにぶちまけっちゃったりした時、床のベトベトを除去するために、大量に噴射したりするとむせる位に工場にLPGガスが充満します。
健康上よろしくないですし、何よりLPGは可燃性ですので、火災に発展する可能性もございます
一部の工場様では、既にLPG充填のパーツクリーナーの使用を禁止されているところもございます。
そして最後に④ 大事なポイントが!
ハンドポンプ式はLPG式と違い、潜熱によって部品を冷やしません。
梅雨季節などで、湿度が高くなったとき、LPG式のパーツクリーナーでブレーキ部品なんかをスプレーすると、部品の温度が下がって、折角キレイにした部品に湿気がついてしまいます。まるで夏の冷たいドリンク容器のように。。
ハンドポンプ式ですと、部品の温度を下げることを防げるため、そのような心配がありません。(溶液自体が冷えてたり、溶液が自然に乾くまでほっておくと部品が冷える可能性はありますが)
いかがでしょうか?
お財布のため、地球のため、工場の安全・衛生環境のため、ブレーキ部品の錆防止のため、
ハンドポンプ式スプレーをよろしくおねがいします
それと、前回ご紹介したキャタリテッククリーナー、公式の使用方法はこのハンドポンプ式スプレーが必要ですので
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