読書月間なので。
【読了】
「殺人鬼フジコの衝動」 (真梨 幸子) ★★☆☆☆
帯に「読まないと後悔!」って書いてあったのでつい購入。
・・・正直に言うとあまり面白くなかった。読まなくても後悔しなかっただろう。好みもあるだろうけど。
大量殺戮系は筋が命だと思うので私はイマイチ。
最近なら貴志祐介さんの「悪の教典」 とかかね。
この小説読んで「殺戮に至る病」(我孫子武丸)を思い出した。
ああ、胸糞悪い。 まあ後味悪いっていうのも作者の策略なのかもね。
言うほどどんでん返しっていうオチじゃなかった。
「共喰い」(田中 慎弥) ★★☆☆☆
芥川章受賞作。
受賞の際のあれこれで、いろいろと話題にのぼった作者の方でした。
淀んだ欲求やどうしようもない鬱屈した暗く重い感じが終始続いていく。
この救いようのないやりきれなさが評価されたのだろうか?
なんか若干村上龍作品に通じる部分を感じたのだが私だけか。
個人的にはあまり好きではなかった。重っくるし過ぎる。
賞をとっているからって何でもかんでもいいわけじゃないしね。芥川賞は固い。
あと、芥川の選評で宮本輝氏が書いていたが「何者かへの鬱屈した怒りのマグマの依って来たる根をもっと具体的にしなければ、肝心なところから腰が引けていることになるのではないか」という評が一番自分の感覚と似ていた。(宮本氏は最後まで受賞に反対)
※個人的には何で石原慎太郎が選考委員なのか謎。
※純文学のくくりがそもそも不明。
<最近のこと>
・今日は埼玉にて仕事。のどかだった。やっぱいいよな。
・甘いもの&油モノ禁止月間。
・今週外部仕事ばっかで出社ナシ!ラッキー♪
♪今日の一曲♪
ACIDMAN 「ある証明」
