忘れかけていた想い出の箱を
ほこり払ってあけてみた
色あせた写真 鮮明な過去を ゆっくりと辿ってく
無理をしながら 背伸びをしながら
自分をごまかして取り繕って
はみ出ない様に 作り笑顔で
そうやって みんな生きてるんでしょう
空っぽになったグラス並べて ぼんやりドアに目をやり
錘の付いた足引きずって 前に前に進んでゆこう
もう 躊躇わない
気持ちを素直に ぐしゃぐしゃな顔で 想いを告げるんだ
好き・・・
言葉だけじゃ足りない
唇がしびれるくらい
キスしよう
愛・・・
形は色々あるけど
きっとこれが その1つ
愛なんだね
重いのは嫌だよ
楽しく育んでいこう
だけど その手は離さないで
きつくきつく 抱きしめていて
めぐりめぐる季節の中で自分らしさを見失って
灰色の空の下で虚しくため息ばかり漏らしていた
右も左も 空も地面も 無い世界から抜け出せた
君が居て僕が居る
僕が居て君が居る
それだけで充分だよ
2006. りぷ作