昨日久しぶりに行った整体で先生と話していて、脂肪吸引を

するという行動自体が自分の現実逃避なんだなと改めて認識

しました。

「脂肪を退治したい」というのももちろん理由のひとつなのですが

術後の痛みと向き合い、変化していく自分の体を見ている間は

良くも悪くも外部からの影響を受けなかったりします。

「リストカットと同じようなものだよね」

思わず、納得してしまいました。


ストレスは誰にでもあるものだけど、それを発散できるヒトと

そうでないヒトがいます。私はどちらかというと後者です。

仕事や恋の悩み・愚痴をどんどん「話す」ことが上手な友人が

います。正直、うらやましいなと思います。

でも、自分はずーっと聞き役なので、聞き役の気持ちは嫌って

ほどわかっているわけで、いざとなると話せなかったりします。

話すのもだと思うけど、聞くのもパワー使います。

それに、聞くことが多いと、「自分の抱えてることなんて小さい

ものだな」と思うこともよくあるわけで。

だから、話さないことが多いです。

聞くほうも面倒だよな、とブレーキがかかります。


そんなことを、かなり要約して整体の先生に話したところ、

前述のコメントでした。

納得です。


「吸引して、おもしろかった?」と聞かれました。

もちろん、おもしろいです。

普通じゃありえない変化をしていくことはもちろん。

術後の痛みや回復と向き合っていると、外部からのストレス

なんて全くといっていいほど気になりませんでした。

吸引後の減量が成功している理由のひとつだと思います。


特に、術後数日の包帯ぐるぐる巻きでひきこもっているとき

なんて、嫌でもそのことぐらいしか考えないし、抜糸が済めば

確実に回復していく変化を見ていると、小学生の夏休みの

宿題のように観察日記をつけたくなるぐらいw

そんなわけで、ついにブログに手を出し、「観察日記」と銘打って

いるわけですが。


人それぞれ違う回復過程ですが、これから吸引を考えている

方の参考に少しでもなればいいなと思いつつ、術後の様子を

記録していきたいと思います。