4曲目。ゴリゴリ。
スピード感、ギターゴリゴリ感、細かいこと言わずに気持ちいい楽曲。
やっぱりこういうの定期的に作りたくなっちゃう感じの曲ですね。
ここに壮大なストリングスを入れたりしがちな気持ちをグッと堪え、琴を加えただけのシンプル編成です。
バンドサウンドは活きるし、単音だから琴が良い味出してくれて正解でした。
冒頭のタッキー&たけぽんの三味線風フレーズが印象的ですね。
サブスクが浸透して「曲の始まりから歌入りまでをできるだけ短く」「間奏やソロはコンパクトにする」「サビに入った時のインパクト重視」の音楽がさらに多くなってきているらしいです。この辺をうまく取り入れつつやりたいことも詰め込むっていうのもセンスですが「うっさいわ!べらんめぇ!」っていう気持ちも持ち合わせています。そればっかりじゃつまんなくなっちゃうよね。だってバンドよ?
ってな具合でのっけから2人がフィーバーしています。COOL!
こちらは「I」の星、サタン。
「I=自分」にとらわれすぎなことはある意味地獄のようなものかもしれないですね。
創作とは常に自分との戦いであり、常に受け手のことも大切であり、未だによくわかりません。
この星の人々も「l」にとらわれすぎなようです。
自分!自分!!自分!!!
はぁ、疲れちゃうよー?
とらわれる、捕われる、囚われる、捉われる、漢字はおもしろいです。
全て正しいみたいですが、この曲は「囚われる」がしっくりくるでしょうか?
自分のことをちゃんと考えていなければ人のことも考えられないわけですが、自分のことばかり考えてしまってまわりに良くない影響を及ぼすのは困りものですね。
自分に囚われるのではなく、自分というものを捉えて、目的を捕らえることが大切なのかもしれません。お、なんかうまいこと言った風だ。
「I」ばっかりじゃ疲れちゃうからみんな「愛」を求め与えたがるのかもしれません。
「I」と「愛」で手一杯だし、全部自分で決めるなんてみんなができることじゃないから「AI」が決めちゃってよ。まあそれなりに文句は言うけどね。結局はそんな「AI」が1番余裕な星のようです。でも幸せなのはどこの星だと決められるもんじゃないですね。
my god sits on my head
dog ville in my eyes
この星の人々はエデンをgodとし、モダンをdogとしているようです。
godを妬んでdogを蔑んでいるのかな。
そうやっているうちは......。
ちなみにgodを逆にするとdogになります。大槻ケンヂさんから学びました。
言われてみればほんとだー!って思いました。
言葉って不思議ですね。
あらゆるものの価値は逆になる可能性を内包しているのかもしれません。神と犬、強者と弱者、諸行無常、盛者必衰。
この星の人々は逆転を狙っているのか、それとも……。
というか神と犬ってそもそもが犬に失礼じゃないか。なあワンちゃん。
猿の惑星だってあるんだ。SFだけど。ワンコの惑星だってあるかもしれない。
犬に支配される人間の世界線……想像してみよう。イマジンオールザピーポー。人間の傲慢さよ。
それよか人間、犬族、エルフ、ドワーフ、鳥族とかいるファンタジーがいいですね。
仲良いとこもあるし、仲良くないとこもあるけど、別にお互い関与せず争うことはないみたいな。でもこういうファンタジーって共通の敵になる魔族みたいなのがいがちなんですよね。魔族は侵略しがちだから敵になっちゃうのはしょーがないけど。
お互いほっとけるのがいいですね。そして自分自身のことも適度にほっとけるのがいいですね。
しかしながら音楽は才能と努力がいる世界です。
自分の才能を見抜くには、またそれを見抜くための才能もいるわけです。
努力も努力の方法と方向を間違うと意味がない努力になるので、これまた努力にも才能がいるのかもしれません。
自分とは!?自分とは!!?自分とは!!!
あ、また自分だ。
はぁー疲れる。悪魔め。
ちなみにdog villeっていうニコールキッドマン主演の後味サイアク胸クソ映画があるんですけど観ない方がいいです。ニコールキッドマンに釣られて観て後悔して2回観ました。
以上、サタンの戦慄の解説でした。
THANK YOU〜
久我
【New Single「ケレン気関車 弐」】
[収録曲]
1.STRAY STAR
2.傀儡モーション
3.マジシャンエイボン
4.サタンの戦慄
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【New Album「萬の夜に鳴くしゃれこうべ 弐」】
[収録曲]
1.萬の夜
2.発明家A
3.MANIC PIXIE
4.三原色ダダ
5.聖俗街
6.大計画
7.RACE
8.ウロボロス
9.アンドゥトロワ・ユーダイ
10.FLEURET
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