こんばんは小林です。

昨日はEDGE Ikebukuroでライブでした。
どうもありがとう。

ここ最近でレコーディングの方もあと少しなんですがちょっとこう思ったことがありました。

もう4年位使ってるライブのメインスネアの
Beyond Shimano Revival Series 14X5 1/2

メイプル材で、温かみがあり音抜けもいいのに音が軽くない、スナッピーの反応の感じもも好みでずっと使っています。
雨の日も晴れの日もほとんどのライブで使ってきた相棒です。
とは言えレコーディングでは曲に合わせて金属系スネアにしたりもうちょっと深い胴のスネアを使ったりする。レコーディングはレコーディングでキャラクターが合うものを選んだりする。(とはいえこのスネアで録る事が多いが…)
今のレコーディングではこれは使用しなかった。
しかしいつもと違うスネアをチューニングするとちょっと思い通りにするのに時間がかかる。逆にメインスネアの方はそんなにチューニングしなくても良い音が鳴る!
いや、良い音っていうか思い描く好きな音が簡単に出る。
まあチューニング技術がまだまだであることは一旦置いといて…笑
なぜここまで違うんだろうとふと思った。
極端に言えばいつも使ってるやつはケースから出してそのまま叩けばそのまま好きな音が出る。
そうか!だからこれをずっと使ってるのか。
スネアドラムはいわばボーカルでいう声、ギタリストでいうギター、ベーシストでいうベースだ。
ドラマーの表現は主にビートの要、スネアで主張されている…

ドラムという楽器は「ここをこうすればこれ通りの音が出る」ということがないものだと思う。
キーボードでこの鍵盤を叩けばこの音階の音が出ますよとかじゃない。
あ、ここで言ってるのは電子楽器みたくツマミとかメーターがないからという意味です。
どんな楽器も素晴らしい演奏者が持てば素晴らしい音、楽器になる。
多分ずっと使ってきてバンドの中で鳴らしていたから過ごす時間が長かったからスネアの方も一緒に自分と共に成長しているのかなって思う。体もこのスネアの鳴らし方をわかってるのかな…
そう思いだしたらRPGで主人公の勇者しか持てない伝説の剣みたいに思えてますます愛おしくなってくるね…

スネアは鳴らせば鳴らすほど良い音が鳴るよ!なんてやり始めの頃は先輩から言われたりしたけどあんまりピンとこなかった。
でもついにここにきてこのレコーディングでピンと来た!というお話でした。
やっとピンと来たので続けるということは財産ですね。

さて今日から、
7月に行われるLIPHLICH主催の東名阪公演のチケットが発売されます!!

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すごく豪華な出演者様…
しかしLIPHLICHは絶対に負けません!
ニューシングルも非常にカッコ良く"異質"なものを感じてもらえると思ってます!
音楽がしっかりしててカッコいいバンドばかりだから当然そういうバンドのドラマーは素晴らしい人ばかりです。
ちょっとあのLIPHLICHのドラマーすげえな!ってなるようにも頑張ろ!
そんでLIPHLICHが最高にかっこいいバンドだってこの東名阪主催でしっかりと知らしめていくので是非是非来てください!!

小林孝聡