ごきげんよう。12月です。
久々に書いてます。
長いから時間ある時に読んでおくんなまし。

先日タッキーのバースデーイベントとheidi.との2manも終えました。
本当に楽しく刺激的な時間でした。
ライブをやりながらまだまだどんどん成長できてる実感が多くて充実した日々でございます。
来てくれた人ありがとうね!


そんでもっていよいよ恵比寿LIQUIDROOMのワンマンがやってくるのでなんとなく去年の恵比寿LIQUIDROOMワンマンの前に書いたブログを読み返してました。
去年の心境を思い出しつつ......
※リンク貼ったので皆も読んでみてください


読めばと分かりますが、この人なかなかに生意気で大言壮語を吐いています。

たかが1年4ヶ月前だけど過去の自分の文章を見ると『青いなー』と思う部分もある。
でも1年4ヶ月前のこの人はやっぱり間違ったことを言っていなくて、今日まで左右に幅を広げながら中心線は真っ直ぐブレずに来てるなーと思います。
で、今もこの人は全く同じ事を思っています。


年末近いのもあるから今年の集大成的ワンマンのように皆にはうつってるのかもしれないけど、
12.10は2014年集大成ワンマンではなくて、2013.8.2~2014.12.10までの歩みで考えてます。

というのも、
色んなライブハウスでライブをやってきて(時に船の上だったり劇場だったり)それぞれの演奏場所に思い出とか思い入れは当然あるわけです。
しかしね、その中でもLIQUIDROOMってライブハウスは僕ら4人にとって特別な場所なんです。
最近メンバー間でも話題に出るんだけど、去年のLIQUIDROOMワンマンをやるきっかけは僕の一存で決めたことです。もちろんそれだけではないんだけど。

ざっくばらんに説明しますとー

バン!!

時は戻り

そう

あれは蒸し返す暑さに包まれた夏のある日

つまり2012年8月まで遡ります(正にタッキーが加入した時です)


タッキーが加入し、さあ!これからどう活動していこう?
などと先行きを考えつつな正にその時、
僕の憧れの清春さんのライブがちょうどLIQUIDROOMであったわけです。
ライブを見て、魅せられて、夢をもらって、打ち上げにまで参加させていただいて、
緊張で死ぬかと思いつつも自分の少年時代を思い出して
『ちょいとお待ち久我新悟。お前は少年の時に自分で描いた夢の道筋をちゃんと歩めているのか?このままでいいのか?もっと勝負しなくていいのか?』
と自分自身に思ったわけ。
そしてすぐに事務所にやらせてくれと頼み→メンバーに報告『1年後にLIQUIDROOM目指そう!ていうかもう決めたから!!』→メンバー『What!!!????』

という経緯があるんです(こうして書くと今だったら考えられん事だなー笑)
その頃は、まだ2本しかワンマンをしたこともなく、3本目の高田馬場AREAワンマンをやるのが超超超超大舞台。
そんな時だから1年後にLIQUIDROOMワンマンなんて
僕含めメンバーも、おそらくファンもが『What!!!????』な感じだったわけです。

そうして1年間4人で、迷いながら、無茶しながら、とにかくガムシャラに自分達を奮え立たせながら活動して迎えたのが去年2013.8.2なんです。
だからそれはもの凄い緊張感と使命感のようなものが入り交じったライブでした。
終わった後の満足感も、開放感も凄まじかったのを覚えてます。
ライブ自体はエンターテインメントを散りばめた内容だったし、やりきったから成功と言えたでしょう。
でもその想いの過剰さゆえに自分達が完全なエンターテイナーになりきれていなかった......全員全力だったんだけど、おやおや?どーもメンバー4人の歯車がまだうまくハマっていない、そんな感じ。今日まで経験を重ねた今だからこそそう言えるんだけどね。

だからLIQUIDROOMって文字を見ると、この濃厚過ぎてキツかった1年間が思い出されるくらいでね。僕らにとって大きな意味のある特別なライブハウスなんです。


それから時は流れました。

2014.12.10
恵比寿LIQUIDROOM oneman
『(F)OUR OWN 』

過去に分岐点はたくさんあるけれども、
無茶して挑戦したという言葉が当てはまる去年のLIQUIDROOMがなかったら確実に今のLIPHLICHはないし、全く別のバンドになっていたでしょう。
AiiA Theater Tokyo で劇場ワンマンをやって、次に敢えてこの意味ある場所を選びました。
そして12.10は僕の誕生日でもあるんだけど、日にちも敢えてこの日にしました。
それは僕にはLIPHLICHが全てであり、僕に誕生日があるんだとしたら4人でこの意味あるステージに立てるということが何より1番大切なことだからです。
でもこれね、感覚的には、バースデーライブとか去年のリベンジがしたいとかそんなんじゃあ決してないんです。
2回目はちゃんと4人で自分達自身でしっかりとLIQUIDROOMに足をついて立てるねってこと。
無理にじゃなく自信を持って心地よく立ってLIPHLICHをやれるねってこと。本当それだけ。
だから『(F)OUR OWN 』というタイトルにしてます。

あれもありこれもありーなLIPHLICHを堪能させますのでお楽しみに!
最近LIPHLICHを知った人もいるだろうし、過去のことを振り返り書いたので僕らがどんな活動してきたかってのも知ってもらえたらどれだけ意味のある場所なのかが伝わると思います。

25分とかのイベントライブで『LIPHLICH』ってものを見た気になってしまっている方、
もしそんな方がいるんだとしたら、それは大いなる勘違いってもんですぜ?
私共が丁重にそのお考えを是正いたしますので是非ともお越しくださいませ。

それと来たいのにどうしても都合つかないって人もいるでしょう...残念だよね。
ただ公言してる通り僕らは絶対に解散しないし『バンドはいつかなくなるものだから、今見れる時に見てほしい』とだけは僕らは自分達に対して決して言わないから。
残念だけどまた次に会える時に会いましょう。


そんなわけで残りの8日間、心を研ぎ澄ませつつ過ごします。


とりあえず明日はフジプロックフェスティボー。
ザ・お祭り 
もう楽しめるだけ楽しみましょう~笑


久我


2014年12月10日(水)
『(F)OUR OWN 』
恵比寿LIQUIDROOM
OPEN 18:00 / START 19:00
ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000
【CAST】
LIPHLICH
【プレイガイド】
【専用URL】
http://eplus.jp/lip-hp/(パソコン&携帯)

・プレイガイド先行:9月22日~9月30日
・一般発売:10月1日~
・ e+:http://eplus.jp
・ローソンチケット Lコード:70271
・チケットぴあ Pコード:240-680
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888